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だっこだっこ、とせがんで来るので仕方なくだっこして歯磨き終わるのを待っといてあげたうち。
でも途中、身乗り出して鏡見たりするモンやから落ちんように支えんの苦労したわホンマ。
赤「 んふ、A、ありがと！！ 」
『 はいはい 笑 』
青「 …お、二人戻ってきた 」
桃「 ともー、起きて、大毅戻ってきたでー 」
緑「 んー… 」
橙「 ダメやな 笑 完璧に寝落ちてる 笑 」
桃「 ほんなら俺、とものこと運んでくるわ 」
紫「 はいよー 」
『 じゃあ大毅も一緒に、 』
赤「 …Aも行くの 」
『 え？うち？のんちゃんおるしええやろ？ 』
赤「 …やあだ！！！ 」
こんなに意地張るって、大毅にしては珍しい。
……まだおばけが怖いんやろか。
でもそれならのんちゃんもおるし、怖がる必要ないと思うんやけどな〜…
『 今日の大毅、甘えんぼさんやな？ 』
赤「 んー、 」
桃「 ただ眠いだけなんちゃう？…それか、�陲舛磴鵑硫�談話が怖かったとか 」
赤「 ちゃう！！！！ 」
緑「 ん… 」
『 大毅、しー 』
赤「 …！！…しー 」
口に人差し指を当ててそう言えば、大毅も同じように口に人差し指を当てて、慌てて口を塞いで。
ともが大毅のこと大好きなように、大毅もとものこと大好きやからなあ〜
『 ん、ほら大毅、はよ寝んと明日起きれんくなるで 』
赤「 …ねたくない 」
桃「 …大毅、ホンマどないしたん？ 」
赤「 …どうもしてへん！ 」
『 ほんなら寝えや？明日、遊園地行く約束やったやろ？ 』
赤「 んー、せやけどぉ… 」
布団に腰掛けたまま、寝る気配のない大毅。
…寝ても寝んでもおばけは来うへんよ、笑
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作者名：こちゅん | 作成日時：2022年6月11日 19時
