天使と暮らしてみた結果【 JW 】 (ページ24)

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『とも、ごはん食べれる？』

緑「やぁ…っ」

『嫌か、せやんな、ごめんごめん』

あれから数時間後にみんな起きてきて、ともの熱のことを把握。

みんなとものこと心配して声かけててんけど、大毅だけはずっと機嫌悪くて。

多分、ともと一緒に幼稚園行かれへんのが嫌なんやろうなあとは思うてたんやけど、結局機嫌は直らんまま幼稚園行ってもうた

橙「大毅、機嫌悪いまま行ったけどちょっと心配やな」

『帰ってきても、ともと遊ばれへんから余計機嫌悪くなりそうやし』

橙「せめてともの熱が下がればええねんけどなー、」

緑「ごほ、っ」

『 …また上がってそうやな』

橙「俺もそう思うわ」

元々ともは体が弱いから、熱を出すことはしょっちゅうある。

せやけど、そのたびにともと遊ばれんくなる大毅は、毎回寂しそうやねんな。

でも大毅に移ってもアカンから、下手に2人を近付けられへんねん。

橙「しゃあない、病院連れてこか」

『せやね、…でも、大毅の迎え間に合うかな』

橙「そんなに混んでへんとは思うけどなあ」

『万が一ってこともあるし、どっちか家おろうや』

橙「ほんなら俺病院行くわ。Aは大毅のこと頼むで」

照史がそう言うてくれたから、とものことは照史に任せて、うちは大毅の迎えに行くことに。

…さあて、大毅が機嫌悪いと大変やで～

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