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死を待つしかない軍師。4 ページ12

「いや、すまんな。行けんで」

カシャンカシャンと蒼雅の防具が鳴る。ちょっと煩い気もする。

「問題ない。ライン戦線の押し上げ、頑張ってくれ。諸君」
「まぁ、出来るだけ早く帰ってくるわ」

そんな、会話をして出てった蒼雅。
此処、陸軍基地には、守将の俺と、僅かな手勢しかいない。

頭が、ボーッとしてフラフラして来た。

「ゲホッ······ゲホッ、あっ······。」

最近、延命薬を使っても、効かなくなってきた。
ほら、また····吐血。

「えっ·····秋菱さん?ちょつ、大丈夫?!」
「あっ、すまん。」

口を、手早く、おかしく無い程度に、裾で拭って、骸におかしくないよ?というアピールをしたい所だが、体に力が入ってくんない。

「ちょっと、吐血してんじゃ無いですか!何か、タオル!」

骸が大きな声で叫ぼうとするが、口を封じて、黙らせる。

「タオルは、要らん。でも、見られた以上は、手伝って貰うぜ。」

骸に支えられなから、フラフラと立つ。

「アイツの中に眠った悪魔を引きずり出す。生け贄は、俺だよ。」
「.....!?」

凛とした凶。1→←狂気渦巻く混沌の宴の主。3



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氷草(プロフ) - 霞断月、消したんだね。寂しいよ。 (2017年8月16日 12時) (レス) id: 6aeebc9b3b (このIDを非表示/違反報告)
氷草(プロフ) - 裏切られるのが嫌って言ったけど、桜ちゃんがそういう人だとは思ってないから。私の友達だった人にそんな奴がいたってこと (2017年7月29日 22時) (レス) id: 6aeebc9b3b (このIDを非表示/違反報告)
氷草(プロフ) - 過度に期待して裏切られるのが嫌なだけ。余計なこと言ったね。ごめん。最近友達が行方不明多くて寂しくてねつい…… (2017年7月29日 22時) (レス) id: 6aeebc9b3b (このIDを非表示/違反報告)
氷草(プロフ) - 過度に期待せずに待ってるよ (2017年7月29日 22時) (レス) id: 6aeebc9b3b (このIDを非表示/違反報告)
氷草(プロフ) - 私は桜ちゃんを信じて待ってるから。桜ちゃんが、この書き込みに気づいて連絡くれるって信じてるから!もしも、私が嫌なら黙ってるんじゃなくてはっきり嫌って言ってね。嫌って言われたら消えるから。 (2017年7月29日 22時) (レス) id: 6aeebc9b3b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ao Kisaragi x他2人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2016年7月21日 9時

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