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「 _じゃあさ、坂本ちゃん、俺らの班入ればいいじゃん! 」





そう言いながら突然話に入ってきたのは、どうやら今までの話を全部聞いていたらしい萩原で。



俺らの班って、…もしかして萩原も伊達班なの?うわなにこの班顔面強(そこじゃない)





「 あ!それいいな! 」



「 だろ?どうよ坂本ちゃん?俺らの班、入る気ない? 」



『 …え 』



「 なんだ、コイツも入るのかよ 」



「 なあに陣平ちゃん、不満? 」



「 そういうことじゃねえよ! 」



「 俺も賛成だぞ!坂本が増えるとまた楽しくなりそうだしな! 」





諸伏くんは一番に賛成してくれたし、(萩原曰く)あの松田さえも歓迎してくれている(らしい)。それに班長だって賛成って言ってくれた。



伊達班長の班、か。…悪くはないかも。





「 ゼロはどう思う? 」



「 ああ、いいんじゃないか?坂本も武術の成績だけはいいらしいしな 」



『 だけを強調するなだけを。反論できないから 』



「 降谷ちゃんも賛成してくれてんだし、あとは坂本ちゃん次第なんだけど…どう?坂本ちゃん 」





萩原を筆頭に、大男たち五人に見つめられて少し考える。



このまま伊達班に入る?でも幼なじみは…他の班に入るのかな。いやいや、まだ幼なじみの気持ちも聞いてないし…





『 …幼なじみに聞いてからでもいい? 』



「 !!もちろん! 」



「 あ、先に言っとくが、一番尊重すべきなのはお前の気持ちだからな? 」



『 え? 』



「 そうだよ。坂本さんが嫌なら断ってくれてもいいし 」



「 その幼なじみって奴の意見に左右される必要もねえってことだ 」



「 僕らはいつでも歓迎するからな。幼なじみと気の済むまで話し合ってこい 」



『 …うん、ありがとう 』





…この人たちが、こんなにいい人たちだとは思ってなかったな。



まだ出会って間もないけど、この人たちとなら上手くやって行けそうな気がする。





「 知り合ってあまり日も経ってないからなんとも言えないが、坂本が素直だと寒気がするな 」



「 おう、わかるぜそれ 」



『 おい降谷松田どういう意味だそれ 』






前言撤回。全然いい人なんかじゃないわ





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(プロフ) - よかった!!!!!!!救済ifだった!!!!!!! (2023年1月5日 21時) (レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 待ってくれや..........坂本さんそっち側なのか!?死亡フラグたってるじゃん!!!!!!!( 。゚Д゚。) (2023年1月5日 21時) (レス) @page48 id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こーさん | 作成日時:2022年11月8日 18時

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