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「 これで少しは楽になったはず…。 」
『 教官！大丈夫です、すぐに仲間が助けます！ 』
「 それまでくたばんないでくださいよ！ 」
諸伏くんのおかげで少しではあるだろうが楽になったはずの教官に声をかける。
すると教官は視線を少しだけこちらに向けて反応してくれたようだった。…あんまり意味ないと思ってたけど、これ割と効果あるのでは？
『 松田！あとどれくらいかかる？ 』
「 あ？ 」
「 その拳銃を組み立てるのに、どれだけ時間がかかるかってことだろう 」
「 そうだな…、だいたい、ワンラウンド！ 」
『 ワンラウンド…3分？！ 』
「 ああ、ただ組み立てるだけなら30秒もかからねえが、元々故障してた拳銃な上に試射なしで弾を正確に発射できる精度が必要になる！
あのロープをパツキン大先生に一発で仕留めてもらわなきゃならねえからな！今、萩原が見つけてくるであろう弾丸を込めて…！
だからそれまで鬼公への声掛け頼んだぜ？＿A！ 」
『 …！了解！ 』
松田からそう言われ、改めて教官への声掛けをしながら少し視線をズラして萩原がいる方を見れば�� あれ？あれあれ〜？あんだよ！弾、こんなとこに落ちてんじゃんか！ �瓩噺世い覆�らその他大勢の生徒たちの足元に座り込んでいる萩原。
そして見事、その作戦に引っかかった弾をくすねた真犯人の生徒がポケットから弾を取り出したのが見えた。
私でも気が付いたんだから、洞察力に優れてる萩原が気付かないわけがない。
「 (ビンゴ…！) 」
「 あ、あれ…ある… 」
「 アンタだな？弾をくすねてたのは 」
「 わ、悪い…、最初の拳銃訓練の記念にって…っ 」
『 …ナイス萩原！…教官ー！あとちょっとですからねー！ 』
その真犯人から弾を受け取った萩原を確認した後、今度はまた松田たちの方へ視線を向ける。
するとどうやら、まだどこか引っかかるらしく松田は苦戦中。
そんな松田に降谷は、焦ることはない、と言葉をかける。
「 人間は首が締まれば約1分で呼吸中枢の機能が停止するが、その後数分は心臓が動いていて、例え心肺停止しても3分以内に救命措置を施せば脳に障害を残さずに助けられる可能性は十分にある
しかも坂本がずっと声をかけ続けているんだ。多少は長く持つさ 」
降谷のその言葉を聞いて、やっぱり効果はあったんだと安堵する。
…教官、助けてやってんだから、さっきのことは不問にしてよね？
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愛(プロフ) - よかった!!!!!!!救済ifだった!!!!!!! (2023年1月5日 21時) (
レス) id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 待ってくれや..........坂本さんそっち側なのか!?死亡フラグたってるじゃん!!!!!!!( ｡ﾟДﾟ｡) (2023年1月5日 21時) (レス) @page48 id: ebf2abea67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーさん | 作成日時：2022年11月8日 18時
