怪 盗 さ ん と の 恋 物 語 #3【黒羽快斗】

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「 ──歩美、オレンジジュース！ 」

「 僕も同じのを！ 」

「 …俺、うな重食いてえなあ 」

「 ……全く、うな重食べたいなら、どうしてポアロに来たのよ 」




あれから4人揃ってポアロにやって来た子供たち。

歩美ちゃんなんて、私を見つけるや否や「あ！！Aお姉さん！！」なんて抱きしめてくれた。


……超癒し。




『 元太くん、うな重はまた今度私が食べさせてあげるから今は我慢しよっか 』

「 なんだよ、姉ちゃんが作ってくれんのか？ 」

「 え！Aお姉さん、料理できるの？！

歩美、Aお姉さんの料理食べたい！ 」

「 僕もぜひ食べてみたいです…！ 」

『 んー、そんな上手くできるとは限らないけど…それでもいいなら作ってあげるね 』

「「「 やったあ！ 」」」




私がOKを出すのと同時に、お互いにハイタッチしてすごく喜んでくれる三人。



……ホント可愛い(n回目)





「 …なに言ってんだか 」

「 貴女、料理すごく上手いじゃない 」

『 え、そう？やめてよ照れちゃう 』←

「 高校入ってから急に上達したよな

…あーでもそういえば、何回もAの料理食ったことあっけど魚料理だけは食ったことねえな 」

「 あら奇遇ね。私もよ 」

『 …ハハ 』



…快斗のために料理頑張ってるから、魚作んないとか言えないや。




『 …まあそれには深い訳があるから聞かないで 』

「 お、おう…？ 」

「 お待たせしました〜！安室さん特製ハムサンドでーす！ 」

『 …おー！ありがとうございます！ 』

「 ってオメー、いつの間に頼んでたんだよ 」

『 …コナンくんがトイレ行ってたとき 』

「 あぁ…ったく 」




…まあ多分、博士か誰かに電話してたんだろうけど。




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