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佐倉「はい、桜花ゼミナールです。

前田花恋さんのお母様。
はい…はい、わかりました、お待ちしております」


橘「来るって?」


佐倉「今駅って仰ってたので、まもなくかと、」


橘「わぁ…どうしよっかなあ、これ!」


木村「いやいや、黒木校長が放っておけって言ってましたよね?」


橘「放っておいたら相手から来ることになっちゃったんだから
これ放っておけないよね!?」










橘先生が焦りながら講師室を見渡した。










木村「桂先生は授業中、校長は本部へおでかけです」


橘「こんなときに…ええ、どうしよう、
転塾の話俺が突きつけられるわけ!?

…片岡先生!どうすればいいですか!?」


「え、えぇ…私に聞かれても」


橘「片岡先生も放っておけって言ってたじゃないですか!!」


「それは言いましたけど…」


佐倉「あ、あの!
私前田さんのお母様にはお会いしてお詫びしたかったので、私が、」


橘「…いえ、Ωクラス担任は私です。私が、責任を持って、」


黒木「そうですか。それでは皆さんに対応をお願いします」












突然現れた黒木先生にそう言われ、
2人は慌てた様子で準備を始めた。











「…前田花恋さん、大丈夫でしょうか」


黒木「さあ」


「黒木先生が考えてることは、なんとなくわかります。
私も理論的には賛成です。

…けど、やっぱり、」


黒木「大丈夫ですよ。きっと」


「…」












納得のいっていない私の頭に
ポン、と軽く手を置き、黒木先生は去って行った。














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紅茶(プロフ) - 埜多羅さん» 大丈夫ですよ!ありがとうございます!! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます〜! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - ごめんなさいm(_ _)m💦間違えて1つ多くコメントが… (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)これからも頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年11月25日 0時

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