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「佐倉先生?
…あ、それ前田さんの?」


佐倉「…はい、」











授業から戻ると、
講師室で生徒名簿に目を通していた佐倉先生。












桂「しっかりとしたいいお母さんよ。
しかも女医さん」


佐倉「そうなんですね…」











と、そこに桂先生も戻ってきた。











桂「結構思ってることとかハッキリ言うタイプ。

確かお父さんも医者。
あ、でも海外に単身赴任中だったと思う。

働きながら中学受験支えていくのって、毎日大変だと思う。

夜勤で朝帰りの日もあるみたいだし…
でも、娘さんのためにできること精一杯頑張ってると思う。

だから、私から見ると、完璧なお母さんだと思うなあ」


佐倉「お母様は転塾のことどう思ってるんでしょうか、」


桂「あーどうだろ。

でもあのお母さんなら黙ってここを辞めちゃうってことは、
しないと思うんだけどなあ」












佐倉先生、また何かしそうな感じだな。

何かあると、
また「補佐の意味がない」とか言われそうだし、












「…佐倉先生、
また何かすると、黒木先生に言われちゃいますよ」


佐倉「そう…なんですけど…」












口ではそう言うものの、
納得のいっていない佐倉先生。












佐倉「……聞いてもいいですか?
放っておいた方がいいと思った理由、」


「…んー、」


黒木「片岡先生。
余計なことは言わなくて結構です」


「…ってことらしいので、すみません、」


佐倉「いえ…」














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紅茶(プロフ) - 埜多羅さん» 大丈夫ですよ!ありがとうございます!! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます〜! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - ごめんなさいm(_ _)m💦間違えて1つ多くコメントが… (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)これからも頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年11月25日 0時

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