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橘「あいつこんなときに不謹慎だろ!!」
木村「ですよね…新ちゃんビール!」
森「あ、私も!」
新平「はいよ!」
橘「大体おかしいだろ、
金の卵が転塾しそうだって時に、放っておけって!」
ちら、と橘先生がこちらを向き、
言ってしまった、とでも言いそうな顔をしていた。
木村「あ!もしかしてスパイ?」
橘「スパイ?」
木村「桜花の優秀な生徒をルトワックに吸い上げて
うちを叩き潰す…ルトワックの陰謀、」
橘「陰謀って…きみ、怖いこと言うねえ」
木村「ってか、か、片岡先生!?どうしてここに!?」
ずっと影になって見えていなかったのか、
今更になって私がいることに驚いた木村先生。
「たまには私も混ぜてくれたっていいじゃないですかぁ」
木村「や、そうだけど…」
桂「ん、片岡先生は何も知らないの?」
「え?」
桂「ルトワックから来たんでしょ?黒木先生と一緒に」
先生方の視線が私に集まる。
「あー…知ってたんですか?」
桂「木村先生が言いふらしてたわよ」
木村「え、や、ちがくて!」
「はは、別に隠してたわけじゃないしいいですよ。
とはいえ、黒木先生と仲がいいわけではないので、なんとも」
木村「仲良いでしょ!!
事あるごとに片岡先生、片岡先生って!!」
橘「何怒ってんだよお前は」
木村「だって…」
「それにしても、キャバクラかあ…」
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桂「どっちみち、あんたにチャンスはなさそうね」
木村「ええ…」
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紅茶(プロフ) - 埜多羅さん» 大丈夫ですよ!ありがとうございます!! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます〜! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - ごめんなさいm(_ _)m💦間違えて1つ多くコメントが… (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)これからも頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年11月25日 0時