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佐倉「浅井さん!」
浅井「あ、こんにちは」
佐倉「こんにちは。
この間の質問、私なりに考えてみました」
浅井「作文のこと?」
佐倉「こんな学校見つけたんだけど、
この中学校、他の学校にはない面白い授業があって…
園芸って授業があるの。
フラワーアレンジメントやガーデニングの実習もやってるみたい」
浅井「だから私、べつに…」
佐倉「私は、浅井さんの花屋さんになりたいって夢、素敵だと思うよ?」
浅井「え?」
佐倉「作文はこういう学校に通って
ゆっくり将来を考えたいってまとめたらどうかな?」
浅井「…わかった、考える!自分でちゃんと考えてみる!
先生、ありがとう!」
浅井さんは佐倉先生からパンフレットを受け取り、
笑顔で桜花へ入って行った。
「佐倉先生、おはようございます!」
佐倉「あ、おはようございます」
「よかったですね、浅井さん」
佐倉「…はい!」
佐倉先生とエレベーターに乗ると、
佐倉先生はぎこちなく話しかけてきた。
佐倉「あ、あの、片岡先生」
「はい?」
佐倉「この間はすみませんでした。
私のせいで、片岡先生まで黒木先生に怒られてしまって、」
一瞬なんのことかと思ったが、
_貴方には補佐をお願いしていたはずです。
きちんと佐倉先生を監視してくれないと、貴方がいる意味がない。
おそらく、あれのことだろう。
「いえ、全然!気にしないでください!
怒られるのは、期待されてる証ですよ!」
佐倉「…ありがとうございます、」
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紅茶(プロフ) - 埜多羅さん» 大丈夫ですよ!ありがとうございます!! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます〜! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - ごめんなさいm(_ _)m💦間違えて1つ多くコメントが… (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)これからも頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年11月25日 0時