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《 灰谷side 》
佐倉「片岡先生、大丈夫ですか?」
「大丈夫です〜…へへ、おつかれさまでした〜」
佐倉「あっ、ちょっと!送りますよ!」
黒木先生を待ち、話を終え、
帰路につくと、
フラフラの状態でお店から出てきたAの姿が。
佐倉先生が支えるのも虚しく、
倒れそうになった身体を咄嗟に支えた。
佐倉「え、灰谷先生?」
灰谷「こんばんは。
彼女のことはご心配なく。僕が送りますので」
佐倉「え、でも…」
灰谷「大丈夫です。元同僚なので、自宅も知っていますし」
佐倉「あ、じゃあ…すみません、お願いします」
佐倉先生は軽く頭を下げ、
お店の前に停めていた自転車を押して去っていった。
灰谷「…A、お酒飲んだの?弱いのに」
「…んー、たまにはいいじゃん…」
灰谷「ほら、帰ろう」
「くろきせんせい…」
俺の顔を見上げて、
そう呟き、嬉しそうに笑った彼女に、
腹が立った。
灰谷「…黒木先生のどこがいいんだよ」
酔っ払ったAの唇に、
自分の唇を重ねた。
4話 Fin.
ーー
次回移行します!!
移行前によければ評価お願いします〜!!
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紅茶(プロフ) - 埜多羅さん» 大丈夫ですよ!ありがとうございます!! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
紅茶(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうございます〜! (2021年12月7日 21時) (レス) id: 9cb04252fe (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - ごめんなさいm(_ _)m💦間違えて1つ多くコメントが… (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)これからも頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
埜多羅 - 毎日見に来てしまうくらいとても好きになりました(笑)頑張ってください! (2021年12月5日 22時) (レス) id: 0765040fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅茶 | 作成日時:2021年11月25日 0時