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双子「いらっしゃーい!常陸院家へようこそ〜!」









そして、年末。
常陸院家での忘年パーティーへ。










『光くん、馨くん、お招きありがとう!』


馨「こちらこそ今年も1年ありがとネ〜!」


光「委員長、足の具合は?」


相賀「うん、だいぶ良くなったよ」


光邦「ヒカちゃん、カオちゃん!来たよ〜!」


環「お…お招きに与り…」


光「…はいはい、部員はお客じゃないから!ホストだから!
女の子いっぱい来てるんだから、しっかりお相手してネ!」


光邦「ねえねえ、カオちゃん。ハルちゃんは?」


馨「メイちゃんと先に来てるヨ」










環がそれを聞き、少し周りを見渡したが、
女の子たちに囲まれ、ハルヒを見つけることは出来なかったっぽかった。

そして問題のハルヒはというと、
端の方でメイちゃんと何やら話していた。











「ハルヒ、メイちゃん」


ハルヒ「先輩…」


メイ「先輩!」


馨「ハルヒ〜!光がテラスに来てほしいって」


ハルヒ「あ…わかった、今行く」


メイ「ハルヒ!

言っとくけど、同情とか罪悪感で答え出したりしないでよ?
そっちの方がよっぽど失礼なんだからね?」


ハルヒ「うん、ありがと、メイちゃん」









馨がやってきて、
ハルヒは光の元へと移動していった。

そんなハルヒの背中を見て、メイちゃんが馨に話し始めた。










メイ「ちょっと馨くん…光くんて何考えてんの?
わざわざパーティー開いてそこで返事させようって?」


馨「うーん、僕もいまいちわかんないんだけど、
賑やかな方がへこみが軽減されそうでいいんだってさ。

うん…光はハルヒの答えなんか想像ついてるんだよ。

それでも今告白したのは多分、
光なりに何か決めたことがあるんじゃないかなあ。


…あっ、でも僕はまだ返事いらないからね!」


メイ「…ふーん」


『馨くん!』


馨「はーい!
じゃあね、メイちゃん。センパイ。またあとで!」









と馨の背中を見ながら、
またメイちゃんが口を開いた。










メイ「…あたしは馨くん、いいと思うけどなぁ、」


「…私もそう思うよ」


メイ「え、」


光邦「Aちゃーん!」


「はーい。じゃあね、メイちゃん。また」


メイ「あ、ちょっと!」












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くいっく(プロフ) - 久しぶりに更新されていて一気に読んでしまいました!読んでいてすごく楽しいです🥰更新楽しみです!応援してます (1月5日 2時) (レス) @page25 id: ee29a1484e (このIDを非表示/違反報告)
ななななな - 続き嬉しいです!どの人と結ばれるのか気になります!! (1月3日 16時) (レス) id: 0d8c937b8b (このIDを非表示/違反報告)
べべべーべ(プロフ) - 更新お待ちしております! (11月1日 15時) (レス) @page23 id: 49ba69b450 (このIDを非表示/違反報告)
名無し68593号(プロフ) - 復活嬉しいです!自分のペースで大丈夫なのでこれからも頑張ってください!応援してますー! (10月30日 23時) (レス) @page23 id: 38145731e9 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 一日で読めてしまいました!とても面白く、大好きな作品です!続きが気になるのですが、こちらで完結になってしまうのでしょうか? (10月24日 3時) (レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅茶 | 作成日時:2022年7月11日 22時

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