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ハルヒ「え？」
「それだ、ハルヒだ」
鹿谷「…須王さんって、とても落ち着いてらっしゃいますよね。
大人っぽいっていうか…」
鹿谷さんがそう言うと、
双子「殿、どうしたの元気ないじゃーん！！」
双子は、
音が出るほど強く環の肩を叩いた。
「あれ、怪我したの肩じゃなかったっけ」
ハルヒ「そのはずです」
双子「鹿谷姫さー、残念だけど、この人最近ちょっとボケてるだけで、
いつもは超やかましいウザ王子だから！」
鹿谷「まあ」
光「おまけにナルシストでヘタレで変態で泣き虫で、
夜は未だにくまちゃんと寝てるし、」
馨「ハートが書いてあるお弁当が好きだし、
趣味は勘違いな日本文化探求だし、
通販好きだし、コレクションはみみっちく庶民菓子のパッケージだし」
鹿谷「まあ！」
双子の言葉に、
なぜか鹿谷姫は嬉しそうな顔をした。
環「おい、何のつもり…」
双子「いやー、よく見りゃ何気にハルヒに似てるからさー、
性格はどうなのかなーとちょっと実験を」
環「…ハルヒに？」
鹿谷「須王さんは色々な面をお持ちなんですね。
では明日はハート型とくまさんのお弁当にします」
双子「いや…あの、殿は夕焼けに染まる波打ち際を
白いワンピースを着た君とお散歩！が理想とかいう…」
鹿谷「白いワンピースはよく着てます！」
光「…殿と公衆の面前で手を取り合ってくるくるしたり、」
鹿谷「須王さんがお望みなら」
馨「やたらと新婚さん妄想したがったり」
鹿谷「夢のある方なんですね」
双子「休日にはだるまさんがころんだと庶民スーパー巡り！」
鹿谷「須王さんがそうされたいならもちろん。
全部とっても楽しそう。1日24時間あっても足りませんね」
鹿谷姫はそう言い、笑った。
鹿谷姫はまさに脳内ハルヒで、
双子と光邦は驚いた表情を浮かべた。
「…」
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くいっく(プロフ) - 久しぶりに更新されていて一気に読んでしまいました！読んでいてすごく楽しいです🥰更新楽しみです！応援してます (1月5日 2時) (
レス) @page25 id: ee29a1484e (このIDを非表示/違反報告)
ななななな - 続き嬉しいです!どの人と結ばれるのか気になります！！ (1月3日 16時) (レス) id: 0d8c937b8b (このIDを非表示/違反報告)
べべべーべ(プロフ) - 更新お待ちしております！ (11月1日 15時) (レス) @page23 id: 49ba69b450 (このIDを非表示/違反報告)
名無し68593号(プロフ) - 復活嬉しいです！自分のペースで大丈夫なのでこれからも頑張ってください！応援してますー！ (10月30日 23時) (レス) @page23 id: 38145731e9 (このIDを非表示/違反報告)
もも - 一日で読めてしまいました！とても面白く、大好きな作品です！続きが気になるのですが、こちらで完結になってしまうのでしょうか？ (10月24日 3時) (レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2022年7月11日 22時
