・ ページ48
・
《 光 side 》
馨「光！」
ハルヒ「光！目が覚めた？」
光「あれ！？委員長は！？吹雪は！？
まさか全部夢！？」
目を覚ますと、ベッドの上にいた。
委員長は怪我してたはず、！
僕は何でここに…！
馨「委員長は医務室で治療受けてるよ」
光「え、じゃあ…」
馨「覚えてない？
モービル隊とモリ先輩が光たちを見つけた途端、
安心したのか気を失っちゃったんだって。
寝てない体で吹雪の中委員長探したりおぶったり、
疲れが限界で眠りこけても当然だってさ」
光「あー…」
馨「委員長すっごい心配してたから、光が起きたって知らせてくるね。
鏡夜先輩たちもロビーで待っててくれてるから呼んでくる。
ハルヒは光よろしく」
馨はそう言うと、部屋を出ていった。
ハルヒ「うん。大丈夫？なんか飲む？
そうだ、女の子たちにも知らせてあげなくちゃ。
えーと女子のロッジの番号は…」
光「ハルヒ」
ハルヒ「んー？」
光「僕ハルヒのこと好き」
ハルヒ「あーそりゃどーもー」
光「本気だよ？本気なんだけど？」
殿が僕らを明るい方へ導いてくれたように、
僕も殿のこと助けたい。
けどもちろん、ハルヒのことだって諦めたりはしたくないから、
だから、決めたことがある。
光「好きなんだ。僕と付き合ってくれない？」
・
《 馨 side 》
立ち聞きするのは悪いと思いつつも、
部屋の扉の前で、
光のそんな声を聞いた。
光は、前に進んだ。
殿やハルヒに真正面からぶつかった。
僕も、そろそろ進まなきゃ。
光邦「あっ、カオちゃ…」
鏡夜「どうだ、光の様子は」
馨「さっき目ぇ覚めた」
鏡夜「そうか、じゃあ少し顔を出してから戻るか」
馨「うん。…ねぇ、センパイ」
みんなが光の部屋へ向かい、
そのあとを追い、部屋へ向かおうとしたセンパイを呼び止めた。
「ん？」
馨「…センパイ、僕、センパイが好き」
「…え、」
馨「前みたいな演技じゃない。冗談でもない。
本当に、本気で好きなんだ」
ーー
移行しました〜！！
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 885人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くぅかな(プロフ) - こここ、これは一体誰とくっつくのー\(//Д//)/ 個人的にはモリせんぱい…。 (2022年7月11日 1時) (
レス) @page48 id: c4e0c26ecd (このIDを非表示/違反報告)
夏目 - お話の構成、恋愛模様などとても面白くて、何回も読んでいます…！！1年後でも何年後でも待っているので、やる気が出て余裕があれば続きを書いてくだされば嬉しいです(*´∀｀*)続きを楽しみに何年後でも待ってます！！ (2022年7月2日 14時) (レス) @page42 id: 9e93016f5c (このIDを非表示/違反報告)
ハント - この話本当に好きで、何周も読んでます。続きを楽しみに待っています！ (2022年5月21日 14時) (レス) id: f6410f9ee4 (このIDを非表示/違反報告)
あーち - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってください！応援してます(^^) (2022年4月21日 22時) (レス) id: a4caff25ae (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2022年4月1日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅茶 | 作成日時：2022年3月10日 22時
