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れんげ「えっ、宝探し？ホスト部の皆様が？」
『宝の地図？須王が今から掘り起こすって？』
『そりゃ面白そうだ！おーい練習中断！
須王！力仕事なら加勢するぞ！』
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馨「殿が帰ってきた途端人が続々と」
地図が指し示すであろう場所に、
集まった沢山の生徒たちを見て、私たちも少し驚いた。
ハルヒ「でも力仕事は助かったね。
筋肉痛になりそうだし、ちょっと面倒だっ…
よ、よーし光馨A先輩！この辺も掘ってみましょう！」
双子「…おまえさあ、」
馨「なんでまた急に張り切って生きてるわけ？」
ハルヒ「それは…今までの自分の無気力ぶりを反省して、」
光「だからなんでよ」
ハルヒ「…何事も経験、って、環先輩がよく言ってたでしょう？
このまま何も変わらなくていいなら、
面倒くさがりのままでもいいかもしれないけど、
自分には目標があるから、
その為には前に進む努力をしなきゃって気付いたんだ」
光「そっ…か、殿が原因だったんだ」
馨「光…」
光の辛そうな表情に、
馨が何かを言おうとすると、
遠くから大きな声が聞こえた。
『須王ー！こっちの穴になんか固いもんあるぞー！』
環「本当ですか！モリ先輩行きましょう！」
ハルヒ「あっちで何か見つかったみたい」
馨「行ってみよ、光！」
光「いや、僕はもう少しこっち掘ってみる」
ハルヒ「光？」
光をおいて、環たちに近づくと、
ちょうど何やら箱が出てきたところだった。
環「おお！箱が出てきた！よーし！開けるぞ！
…空だ」
『なんだよ空じゃん！』
馨「もしかして昔の人のいたずらだったのか？」
ハルヒ「でもみんな凄く楽しそうだね。
宝物ってさあ、形のあるものとは限らないよね」
「ハルヒ？」
ハルヒ「自分はやっぱり環先輩って、
うらしま太郎のカメみたいって思うなあ。
いつもは皆にからかわれたりして、
鬼を退治してくれるわけでもないんだけど、
でも皆を竜宮城に導いてくれるんだよ」
人集りから離れて、
またさっきの場所に戻ると、
光はまだ何もない場所を掘っていた。
「光、もうここ掘っても…」
馨「ん？」
光「なにこれ！」
馨「うわ、あつ！」
ハルヒ「ま、まさか…！」
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くぅかな(プロフ) - こここ、これは一体誰とくっつくのー\(//Д//)/ 個人的にはモリせんぱい…。 (2022年7月11日 1時) (
レス) @page48 id: c4e0c26ecd (このIDを非表示/違反報告)
夏目 - お話の構成、恋愛模様などとても面白くて、何回も読んでいます…！！1年後でも何年後でも待っているので、やる気が出て余裕があれば続きを書いてくだされば嬉しいです(*´∀｀*)続きを楽しみに何年後でも待ってます！！ (2022年7月2日 14時) (レス) @page42 id: 9e93016f5c (このIDを非表示/違反報告)
ハント - この話本当に好きで、何周も読んでます。続きを楽しみに待っています！ (2022年5月21日 14時) (レス) id: f6410f9ee4 (このIDを非表示/違反報告)
あーち - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってください！応援してます(^^) (2022年4月21日 22時) (レス) id: a4caff25ae (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2022年4月1日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2022年3月10日 22時
