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馨「光、ガマン！」
カチッとストップウォッチを動かした馨。
馨「1分経過…2分経過…よし3分！」
3分経つと、
2人はタヌキの貯金箱に走った。
光邦「なーに？貯金箱？」
馨「そう！光の短気を直すために僕が考案しました！
その名もズバリ！
" 光くんイライラ3分我慢できたら100円貯金 "〜！
10万円貯まったらハルヒに大トロをご馳走できまーす！」
鏡夜「1回100円は安すぎじゃないか？」
馨「甘いね、鏡夜先輩。
光がハルヒを振り向かせるにはこれくらいしないと全っ然ダメ！
どーせ今告ったって振られるに決まってんだから！
思ってたより光が大人だったっていっても
世間的には全っ然ガキだから！」
光「馨！言い過ぎだろ、いくらなんでも…！大体お前だってなあ…！」
光は、チラッとだけ私を見たけど、
すぐに馨が割って入ってきた。
馨「はーい、癇癪起こしたら読書ノルマ一冊追加〜！」
光邦「鬼コーチだねぇ、カオちゃん」
馨「まーね。愛のムチでーす。
それより、問題なのはハルヒのあの殿への態度だよ。
…明らかに意識してるよね？」
光邦「してるねぇ〜」
鏡夜「風邪とか言ってるくらいだし、
ハルヒ自身は無自覚なんだろうけどな。
しかしいくら鈍いといっても、
ハルヒは環ほどバカじゃないだろう。
何かのキッカケで一気に自覚する可能性も…」
馨「…僕はさ、光の味方ではあるけど、
でもハルヒの意志を無視したいわけじゃないんだ。
…だからもしハルヒが殿のことを好きで、
自らそれを自覚するならそれを止める権利はないのもわかってる」
光邦「カオちゃ…」
馨「でも！
だからってわざわざ他人がきっかけを与えてやる必要もない！
とも思うわけ！
だから特に鏡夜先輩とAセンパイ！
殿サイドだからってハルヒに余計な助言とかしないでよね！
こういうのは自然な成り行きに任せるしかないんだから！」
「今のところ馨が1番不自然だよ」
鏡夜「まあ好きにしたらいい。
それより俺たちは他に調べ事があって忙しいからな」
馨「…？」
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くぅかな(プロフ) - こここ、これは一体誰とくっつくのー\(//Д//)/ 個人的にはモリせんぱい…。 (2022年7月11日 1時) (
レス) @page48 id: c4e0c26ecd (このIDを非表示/違反報告)
夏目 - お話の構成、恋愛模様などとても面白くて、何回も読んでいます…！！1年後でも何年後でも待っているので、やる気が出て余裕があれば続きを書いてくだされば嬉しいです(*´∀｀*)続きを楽しみに何年後でも待ってます！！ (2022年7月2日 14時) (レス) @page42 id: 9e93016f5c (このIDを非表示/違反報告)
ハント - この話本当に好きで、何周も読んでます。続きを楽しみに待っています！ (2022年5月21日 14時) (レス) id: f6410f9ee4 (このIDを非表示/違反報告)
あーち - 続き楽しみにしてます！！更新頑張ってください！応援してます(^^) (2022年4月21日 22時) (レス) id: a4caff25ae (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2022年4月1日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶 | 作成日時：2022年3月10日 22時
