第七十二話 ページ32
A視点
敦くんと私で芥川さんの後を追う...って、如何やって！？
敦くん「Aちゃん、揺れるから捕まって」
気がつくと私は敦くんの背中に乗っていた。
「えっと...？」
如何いうことかと聞く余裕もないまま気がつけばものすごいスピードで見張りをくぐり抜け、
芥川さんの隣まで来ていた。
ジェットコースターみたいだったなあ(((
敦くん「おい待て芥川！太宰さんがくんで動けと言ってたろ！」
芥川「失せよ、貴様など不要」
そういった芥川さんの異能が私の手に絡みつき軽く引っ張られる。
「え！？ちょ、ちょっと」
芥川「この作戦、僕の優質を太宰さんに証す四年越しのチャンス。
こいつを無事標的の所まで連れて行くなど僕一人でも容易いこと。貴様などむしろ早々に潰れたほうが...」
敦くん「？おい芥川...」
「ゴッ...！」
突然芥川さんの異能が私の手から離れ、敦くんを攻撃した。
「はあ！？何してるんですか！？」
芥川「我ながら魯鈍の極みだ。貴様を刻み捨て「人虎は敵に阻まれ消えた」と報告すれば善い」
敦くん「.....！」
芥川「それだけで憎い貴様を葬り、且つ僕の優質を太宰さんに証せる」
「は？私バッチリみてるんですけど？フツーに太宰さんにチクりますけど？」
敦くん「...お前がそのきなら相手になってやる。
でも、今戦えば船上決戦の時みたいに大騒ぎになるぞ！標的に逃げられる...それでもやるか？」
「そうですよ！...って私完全に無視されてたけど！？」
芥川「........」
敦くん「何時もそうだった！お前は目の前の敵を切り刻む事しか頭にない、
太宰さんがお前を捨てて消えるのも当然だぞ...！」
芥川「...！.......あぁ」
敦くん流石にそれは言い過ぎじゃ...芥川さん黙っちゃったし......
ていうか私ってそんなに影薄かったっけ...？さっきからシカトされてんだけど。
敦くん「.......」
「え？なんかごめんね、私空気読めなすぎだよね、一旦はずそっか？」
敦くん「だ、大丈夫だよ...僕こそごめん....って置いてかれちゃう。ま、待て芥川！」
芥川「触るな、指を落とすぞ」
「ひっ！」
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水無月麗(プロフ) - 花華�爛魯��瓩気�» えええめっちゃ嬉しいいい😭楽しんで読んでもらえていたようで自分も満足しました😌ありがとうございます！！🙇♀️これからも頑張ります💪 (3月18日 11時) (
レス) id: 2daa15024e (このIDを非表示/違反報告)
花華�爛魯��� - 完結おめでとうございます！！毎日最新ないかな？と確認し見ていた大好きな小説が完結となると少し寂しく感じますね、これからも頑張って下さい！応援してます👍！ (3月17日 17時) (レス) @page47 id: 0fbaa962de (このIDを非表示/違反報告)
水無月麗(プロフ) - ペルーさん» コメントありがとうございます！めっちゃ嬉しいです😭 今後も更新頑張ります！！ (3月3日 21時) (レス) id: 2daa15024e (このIDを非表示/違反報告)
ペルー(プロフ) - 更新お疲れ様です😌 いつも楽しく読ませてもらってます！ 応援してます〜 (2月26日 8時) (レス) @page12 id: 770cc50ee8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月 麗 | 作成日時：2024年2月17日 6時
