【刀剣乱舞】桜舞う刀【刀剣女子】

桜の花びら8枚 ページ9

それから、少しの間鯰尾さんと臭いまま話した



結構仲良くなったほうだな…なんて内心思いながらそろそろ臭いのをどうにかしたいと思いながらまだ話している。



鯰尾「俺、兄弟が多いんですよね〜。今本丸にいるだけでも11振り」



『そりゃ、けっこう賑やかなんだね。


　所で、そろそろ臭いを落としたいんですけど…』




おそらく、馬糞を投げつけてきた当の本人は気にしてなかったのだろう。



あっといい、少し待っててくださいと言いながらどこかにかけて行った。



待ってって……この状況でか……ある意味拷問に等しいような…



なんて、思いながらも結局は待つしかないとあきらめて歌を口ずさみながら待つことにした。




少しすると、鯰尾さんはいっぱい人を引き連れてやってきた。



僕は、驚いて２、３回見直したがどうやら幻じゃないらしい



そこには、(ﾈｯﾄで)見知ったような顔の人がいた




あれは……五虎退？？？



なんて思う。五虎退っていう子は白髪で虎を連れている子だ。



友達が、刀剣乱舞っというゲームをしてて一番の推しだと自慢してきたのを思い出す。



そこで、ハッと気づく。



刀剣乱舞は、基本刀が人の体を得て歴史を変えようとするやつらと戦うゲーム……



皆、腰あたりに刀を持っている。



ということは、僕はその世界に迷い込んだのかもしれない。



なんて、一人で考えていたら後ろから声が聞こえてきた。

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