【刀剣乱舞】桜舞う刀【刀剣女子】

桜の花びら３２枚 ページ33

『…ごめんなさい。


　許すも何も、今のあなたは僕にとっての恩人です。


　別に、僕はあなたが兄だってはなっから知ってますよ。



　じゃぁ、逆にこんなのが妹？でいいんですか？』





この人は、僕の…紅鶴さんの恩人



前の、所ではいつも見方がいなかった紅鶴さんに鶴丸さんだけは見方でいてくれた。




……でも、もう少し自分を大事にしてほしかったかな………



あの時鶴丸さんは、紅鶴さんをかばって…折れたんだ。




きっと、人は違えど鶴丸さんがいなかったら紅鶴さんあの時消えちゃってたから。




ある意味恩人だ。




鶴丸「恩人……？どういうことだ？」




と首をかしげて言う。



なんか、あざといよね。こういうの、わかっててやってるのか…？



なんて、思いながらもそうですよっと笑顔で言うと顔に興味津々と書いてある。



『…時が来たら、またお話ししますよ。



　ただ、もう少し自分を大事にしてくださいね。』




鶴丸「ん…？まぁ、よくわからんが善処しよう。」




と、話がひと段落ついたところで質問する



『あの、ところでこんなに深く掘ってどうやって上るつもりだったんでか？』




鶴丸「……あ…い、いやいや別に考えてなかったわけでないぞ。お、おそらく大丈夫だ。」





そういった、鶴丸さんは目が泳いでていかにも嘘をついてますって感じだった。




『とりあえず、確か…鯰尾さんによれば、困ったときとかは一期さんを呼んだらすぐに解決するとか…』




鶴丸「お、おい。待て、解決しても俺が死＿＿＿＿＿





『一期さ―――――ん！！！』





少しすると、足音が聞こえてきてロイヤルな一期さんが穴を覗いてきた。



一期「…紅鶴殿お呼びしましたでしょうか？



　 ……鶴丸殿…あれほど落とし穴はやめてくださいと言いましたよね？



　 御自分の、兄妹であろう紅鶴殿まで穴に落としてしまったのですか
　 …とりあえず、はしごか何かをお持ちしますのでそのままそこにいてください。」




そう言って、さっそうとどこかに行ってしまった。



ふと、鶴丸さんを見ると顔を真っ青にしていた。今は触れないで置いたほうが良いか。




とおもい、放っておいた。






＿＿＿＿＿＿＿



イベント始まった当日と翌日の二日で終わらせてました！！



景趣すっごく良かったのでまだの人は頑張ってください！

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