【刀剣乱舞】桜舞う刀【刀剣女子】

桜の花びら１０枚 ページ11

皆で？？


え？？


そう言われたことが衝撃すぎて、少し取り乱してしまう。


普通、あったばっかりの男女なのにお風呂一緒にっていうのは、あまり…というか、普通はありえないからだ。



そう思いふと、考え込んだ


姿見を見た時、僕自身とわかっていなかったから、美少年だと思ってしまった。



そう、美''少年''って



僕ですらそう思ったのに、鯰尾さんは僕が女だって知ってるのか…？


そう考えて末にたどり着いた結果


鯰尾さんや、鯰尾さんの兄弟？は僕が男だと勘違いしている。


ということにした



とりあえず、どうやってこの場をしのぐか……


とりあえず、一人で入ると言ってみようか



『僕、一人で入り____


鯰尾「一緒に入りますよね？」


『……だから一人で____


鯰尾「一人でなんて言いませんよね？」





さっきから尽く僕の発言にかぶせてくる鯰尾さん


どうやら、僕の考えが読めているようで。


『じ、じゃあ！！僕この子と入る！』



そういって、僕が指さしたのは髪の長い子


？「え！ボクと一緒にお風呂に入りたいの？？」



と、僕が指を指した子がいう。
すごくキラキラした目で



鯰「えー！乱れとは入るのに俺らとは入りたくないんですか？」


と、鯰尾さんが頬を膨らませていう。


可愛いよ。可愛いけどもだな！


そこで、ふと思い出した


友達との会話を。



「あ〜、乱ちゃん天使。まじで男の娘だわ！」



………あれ、この子も男？え？？


と、再び取り乱し頭を抱える。


そしたら、頭に帽子を乗っけてる子がいう。




？「あ、あの！僕も紅鶴さまと一緒に…入りたいです……」


と、言ってきた。



ショタコンの皆さん。


ここは天国ですね



なんて、思う。



『で、でも……僕…』



可愛い一緒に入りたいなんて思う僕は馬鹿だななんて、思いながら必死に抵抗しようとする。



ショタであっても、男の子だし無理だ！



そうすると、桜色の髪の子が言った。


？「嫌…ですか？」


と、控えめに悲しげに。



そんな可愛い感じで言われたら……折れてしまうじゃないか。


『し、しかたないな……』


そういうと、皆がワァっと喜んだ。


そんなに何が嬉しいのかわからないけど、とりあえず喜んでくれてるようだ。


とりあえず、臭いし早く入りたい。

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