赤羽業との恋愛日記

４７話 ページ49

業side


風呂────────


やっべー。

なんでやばいかっていうと、さっき風呂から出てきたAがやばい。



風呂入ったから髪の毛が濡れててほっぺが少し赤くて。Aでもあんな色気でるんだな。



しかも、俺がかした服だからダボッとしてて。
なんかそういうのも余計に色気ださせるわぁ。



そんな考え事をしていると




業｢あっつ。出るか｣


風呂からあがって服に着替え、脱衣所から出る。






『あ、おかえりー...。かっこいい//』



え？



業｢なにが？｣




『あー、いやいやなんでもない』



？



Aside


カルマがお風呂に入ってる間ボケーッとテレビを見ていると脱衣所からカルマが出てくる。



『あ、おかえりー...かっこいい//』


お風呂からでてきたカルマは髪の毛が水滴でキラキラしていてなんていうかかっこいい。


水も滴るいい男的な感じ？



業｢なにが？｣



やばいやばい。口に出してたわ。




『あー、いやいやなんでもない』



そういうと不思議そうにするカルマ。



業｢？まぁ、いいけど。それより今日どこで寝る？俺の部屋のベッドしかないからそこで寝る？おれソファで寝るから｣




いやいや。急にお邪魔してカルマがソファというのはちょっと...


『いいよ、私がソファで寝る』




業｢それはダメ。Aはベッドで寝ろ｣



なんで！？強制的なのね...



『えー、じゃあカルマも一緒にベッドで寝よー』


おー、我ながらいいアイディア！



2人ともベッドで寝れるではないか！



業｢いいね、そうしよ｣



私とカルマは寝るために2回へ上がる。




カルマの部屋に入ってベッドに入ってみる。




……。






もしかして私ものすごい案を出しちゃってた？



カルマのベッドは1人用。だから中学3年生が2人寝るのはかなりな密着度なわけで。




『やっぱりソファで寝ようか？』



いいよと言ってくれじゃないと私の心臓が持たん！



業｢えーダメ。あったかいからこのままでいいよ｣



まじかー！ではせめて...



業｢なんで向こう向いちゃうの？こっち向いてよ｣



あのー。カルマさん。あなた強制的になってきてませんか？夜行性？



『むり！』



業｢なんで？いいじゃん。今更恥ずかしがること無いって｣



はぁ。


しぶしぶ私はカルマの方を向く。

すると目の前にあるのは大好きな人の顔で...

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