赤羽業との恋愛日記

４３話 ページ45

Aside

体育の時間



倉橋｢先生あれ...｣



烏間｢気にするな続けてくれ｣



そう倉橋さんが指す方にはさっきっからずーっと


((((なんか狙ってるぞ))))




ビッチ先生と男の人が木の陰からずっと烏間先生を狙ってる。



『あの人たちなにやってんすか？』



ナイフの練習をしながら烏間先生に聞く。



烏間｢それはだな...｣


烏間先生の話によるとビッチ先生がここに残る為に師匠のロヴロさんより先に烏間先生にナイフを当てるんだって。



烏間｢迷惑な話だが君等の授業に影響は与えない。普段通り過ごしてくれ｣



大変だなぁ。烏間先生も。



烏間｢今日の体育はこれまで解散！！｣



ありがとーございましたー





イリーナ｢カラスマ先生〜。おつかれさまでしたぁ〜。ノド渇いたでしょ。ハイ冷たい飲み物！｣



(・_・;)



『烏間先生だけずるーい！』




ガクッ


渚｢Aバカ？｣



おい、渚バカまでいう必要ないだろ。



烏間｢おおかた筋弛緩剤だな。言っておくがそもそも受け取る間合いまで近寄らせないぞ｣



イリーナ｢あ、ちょ待って、じゃここに置くから...あっ｣


そういうとコケるビッチ先生。



イリーナ｢いったーい！おぶってカラスマおんぶーー！｣



あーあ、烏間先生怒って行っちゃったよ。


磯貝｢さすがにそれじゃ俺等だって騙せないよ｣



え、私騙された...(；へ：)



イリーナ｢仕方ないでしょ！！顔見知りに色仕掛けとかどうやったって不自然になるわ！｣



あ、逆ギレ




昼休み────────


私は今カルマと渚とカエデと4人でお昼ご飯中



業｢お、見てみAあそこ｣



どこー？

見てみるとそこには木の下でご飯を食べてる烏間先生。


カエデ｢ああ、烏間先生よくあそこでご飯食べてるよね｣



ハンバーガーだ。いつもそーだよね。


私の隣の好きな人もいつも買い食いだけど。



業｢その烏間先生に近付いていく女が1人。殺る気だぜビッチ先生｣



ホントだ。頑張れ！



ここからは2人が何を話しているかは聞こえない。



すると、上着を脱いだビッチ先生。
木の周りをぐるりと回ってから烏間先生に近づく。

するといきなり烏間先生がビッチ先生の脱いだ上着に足を取られて転ぶ。


あれは、ワイヤートラップ！


そして烏間先生の上に乗っかるビッチ先生



｢やるじゃんビッチ先生！！｣



そしてナイフを振り下ろすビッチ先生。

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