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突如やって来た謎の少女
急に現れて発した言葉はたったの一言
｢私を雇って｣
ただ、それだけ
｢雇う…
私達は誰かを雇うとかしないんだけど、｣
あくまで私達はここの治安を守るためにある
誰かを倒す
あそこを潰す
そんなことは自発的には考えない
｢知ってる。けど私は八櫻高校に雇われに来たの。｣
｢申し訳ないけど、言ってる意味が理解できない。お引き取り願おうか｣
要は無い。帰れ。と言ったつもりだった。
でもその少女は帰ろうとはしない
｢じゃあ、ここの誰かと戦って私が勝ったら雇ってくれない？？｣
その少女は言い放つ
その瞬間その場の雰囲気は凍りつく
｢へぇ、勝てる自信があるんだ…｣
ポソリと呟いた大翔
いや、あんたに戦わせる気無いからね？
一応あんたＮｏ.3よ？？
｢そんなに櫻喰に入りたい？
じゃあ、いいよ
ここの誰でもいい、５人以上倒しな？
そしたら考える｣
少女の目は獲物を狙う目に変わった
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作者名：マリー | 作成日時：2017年11月11日 16時
