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｢タイマンだ。｣
そう言い放った私を七虹が止めに来た
｢ちょっとA！！
喧嘩しないって、大丈夫だって言ったじゃん！｣
場合によるって笑
｢ごめん七虹、七虹の事になると元々働きもしない頭がさらに働かなくなるわ笑｣
それからは七虹の言葉に耳も傾けないで長谷川拓海の方を見つめた
｢話はおわり？
タイマンすんの？｣
余裕そうに私に問いかけてきた
｢一旦終了
タイマンするかどうかはアンタが決めなよ｣
ぶっちゃけ私は長谷川拓海に1発殴りたいけど…
一応相手の意見も尊重しなきゃね…？
｢余裕そうだな笑
七虹のためなら俺も頭働かなくなるわ｣
コイツ…
七虹の事…
ちゃんと大切にしてくれてんだ、
でも、渡す気にはならねぇよ？
私と長谷川拓海は同時に拳を構えた
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作者名：マリー | 作成日時：2017年11月11日 16時
