私たちが美少年 (ページ9)

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東西の美ページ9

Aside

ショッピングモールで買い物をしていたら前にスラッと背の高い男性の後ろ姿

見覚えあるなと思ったら立ち止まって周りを見渡すように一度後ろを見た

「道枝くん！！」

道『Aちゃん！』

「偶然だね！どうしたの？」

道『ちょうどさっきまで撮影してて、早く終わったから買い物でもしようかなって』

「あ、そうなんだ！撮影お疲れ様」

道『ありがとう。Aちゃんは？買い物？』

「うん、最近忙しかったしやっとゆっくりできる時間あったからのんびり買い物でもしようかなって」

道『そうなんや、1人？』

「うん」

道『じゃあさ、一緒に買い物しない？』

「え、いいの？」

道『うん、逆に俺がええの？って感じやけど』

「いや、うん、私は全然！一緒に周ろ！」

そんなこんなで道枝くんと一緒にショッピングをすることに

「何見る？」

道『え〜、あ！ここの服屋見たくて』

道枝くんがよく着てるイメージがあるあの有名なブランド

「うん！行こ！」
「道枝くんここの服よく着てるよね」

道『そうそう、このブランドほんまに好きなんよね』

「可愛いもんね」

あ、これ私が気になってた服だ

道『この服可愛いよな、俺も気になってるんよね』

「ネットで見てて可愛いなって思ってたんだよね」
「どうしよ〜買おうかな」

でも最近服買ったばっかりだし...

道『俺買おうかな』

「･･･私、最近似たような服買ったばっかりだから今回は諦めようかな」

道『そう？他の見る？』

「あ〜私ここらへん見てるから買ってきちゃっていいよ」

道『そっか、急いで買ってくる！』

ダーっと駆け足でレジへ行った道枝くん

そんなに急がなくていいのに･･･笑

道『お待たせ！』

「ゆっくりでよかったのに笑」

道『Aちゃん待たすわけにはいかんから』

「ふふ笑ありがとう」

道『あ、そうだこれ』

「え？」

道『ちょっと早いけどプレゼント。Aちゃんあと少しで誕生日やろ？』

「覚えててくれたの？」

道『もちろん！俺の誕生日のときもプレゼントくれたから、あれほんまに嬉しかったんよ？』

「喜んでもらえてよかった。プレゼント本当にありがとう！大切に使うね」

道『こちらこそ、喜んでもらえてよかった！』

「今日はありがとね」

道『こちらこそ、急に誘っちゃったけどほんまに楽しかった！』

「また今度予定合わせてゆっくり遊ぼうね！」

道『うん！』