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深澤side
なべが勝手に1人でキュンキュンしちゃってるから俺のことは全然聞かれなかったのが幸い
でも、おれと菜央ちゃんだって同じ部屋になっちゃってんだからな!
興味持てよ!わら
…………
深澤「あ、やべ!」
ポッケに俺となべの部屋のキー入ってんだけど…
菜央「どうしたの?」
なべ達のこともあり、菜央ちゃんとは最近よく話すようになった
深澤「なべ、菜央ちゃん達の部屋のキー持ってったわ」
菜央「うそ!でも間違えたら普通戻ってこない?」
2人して時計を確認
なべにキーを渡してから確実に30分は経ってる
今日は修学旅行テンションもあり盛り上がってしまったのだ
深澤「まさか」
菜央「まさか〜!どこか寄り道してんじゃない?」
深澤「とりあえず2人の部屋行ってみよ!」
コンコン
「………」
深澤「っまあまあ!!次俺らの部屋行こ!なべちゃっかり自分の持ってるかもだしね!」
ガチャ
「………」
誰もいない
菜央「っ……一旦整理させて!てことは、男子部屋のカードキーは一枚部屋にあってもう一枚深澤君が持ってるんだよね」
深澤「そうそう」
菜央「ウチらのは、一枚Aが部屋で持ってて、一枚間違えて渡辺君が持ってる、と」
深澤「そうそう…」
こりゃまずい
なべ行方不明
不明というか、多分あいつAちゃんの部屋に…
だとしたらバカすぎじゃね!?
菜央「電話も出ないし、先生に助けてもらう…?」
深澤「え!反省レポート書かされるに決まってる!」
菜央「うわそっか、、やばいな、キーないし、とりあえずA起きてくれないと」
深澤「じゃあ…こっちの部屋で寝る?」
菜央「えっ…」
くーーっ!我ながら恥ずいな、
女の子にモテるのは認めるが、流石にお泊まりとかなんてしたことない
割と俺も誠実なんだ!
菜央「えー、深澤君なんだか信頼できない」
深澤「うぉおい!そこは信用してくれよ!」
菜央「レポート私もやだし、しょうがないか、」
え、いいの?
俺らしくないなあ、妙に緊張してしまった
興味持てって言ったけど、恥ずいから言うことないわ!わら
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作者名:こばち | 作成日時:2022年11月15日 23時