act.5 ショーは唐突に ページ6
店の前で大きな叫び声が聞こえた。
その途端より一層騒がしくなる店外。
何事かと思いながら我々も外へと出た。
――――――そこに広がる紅い惨劇
気を悪くした方々が走り逃げる中、私はただ呆然と立ち尽くしていた。
｢!!石川さん!!｣
安室さんが咄嗟にか私の目を覆う。
褐色なだけあって、閉ざされた世界はより暗く感じた。
｢安室さん!これ、首の切り傷―――が――の――――まで｣
｢とりあえず警察が到着するまで触っちゃダメだ。彼は1発だっただろう｣
｢首…切り傷…｣
――――――首元に大きな傷を付ける事件に犯人だ。
｢て、どかしていいですよ｣
｢ですが…｣
｢犯人、探してきます｣
おいと言う大きな声を無視して私は遺体のそばまで向かう。
そこにはえぐるような切り傷が残っていた。
｢犯人の特徴は何も無い…ほんとですか?｣
思考をフル回転させていると安室さんが大きな声を上げている。
｢昼間とはいえ、人通りの多いこの道で目撃者外いないなんて｣
目撃者がいない。
となると一瞬の隙をついた犯行か？
それとも、異能力か？
｢ま、まるで急に現れたように血が飛び散って…!!｣
｢落ち着いてください!!大丈夫ですから!｣
警察も探偵も事件におわれる。
この事件の真相は、
｢私、わかりました｣
私が解こう。
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あんにん会長(プロフ) - ピッピさん» ありがとうございます！どうしても書きたくて半ば勢いで書いてるんですが…^^;応援ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年5月21日 12時) (
レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ(プロフ) - な、なんて私得なストーリーなんでしょう…！！最高です！続き応援していますっ(*^^*) (2018年5月21日 1時) (レス) id: d3db016fb1 (このIDを非表示/違反報告)
あんにん会長(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！訂正致しました。うっかりミスをなくすよう心がけていきますので、よろしくお願いします！ (2018年5月16日 23時) (レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
あんにん会長(プロフ) - ありがとうございます！これからも更新頑張りますo(^-^)o (2018年5月16日 23時) (レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの人 - P、7の芥川さんの｢…今のあなたに〜」台詞なんですが… 一人称が『僕』ではなく、『私』になっています。 芥川さんの一人称は『僕』です。 (2018年5月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんにん会長 | 作成日時：2018年5月14日 2時
