act.4 ページ5
ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ
店に1つしかない客用の出入口が、少々大きな音を立てて開いた。
そこには息を切らして大きな目で安室さんを見上げる小学生。
1年生であろう新品のランドセルの光沢が眩しく感じる。
｢いらっしゃい、コナンくん｣
｢あ、安室さん、この人は?｣
焦りながら入ってきたこの子はコナンくんと言うらしい。
小学生とは思えないような雰囲気をまといながら店内へと進んできた。
｢はじめまして、コナンくん…かな?今日初めてこの喫茶店に来た石川Aよ。以後お見知りおきを｣
椅子から降りて、ゆっくりとおじぎする。
小学一年生の彼にちょっとした挑戦状だ。
｢こちらこそよろしくね!!お姉さん!!｣
かかった。
彼はただの小学生なんかじゃない。
きっと超博識の小学生か、もしくはそれ以外か
｢まさかぁ…｣
｢え、お姉さんなんか言った??｣
｢いいえ、なんでもないわよ｣
3人が揃ったところでゆっくりと話をすることになった。
コナンくんはオレンジジュース、私はコーヒーを追加注文して安室さんに向き直る。
いつ事件が起きてもおかしくない状態で、こんなにも気が緩んだのは久しぶりだった。
そう。
この時までは。
｢わあああぁあぁあぁぁあっぁああああ!!!!｣
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 679人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんにん会長(プロフ) - ピッピさん» ありがとうございます！どうしても書きたくて半ば勢いで書いてるんですが…^^;応援ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年5月21日 12時) (
レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ(プロフ) - な、なんて私得なストーリーなんでしょう…！！最高です！続き応援していますっ(*^^*) (2018年5月21日 1時) (レス) id: d3db016fb1 (このIDを非表示/違反報告)
あんにん会長(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！訂正致しました。うっかりミスをなくすよう心がけていきますので、よろしくお願いします！ (2018年5月16日 23時) (レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
あんにん会長(プロフ) - ありがとうございます！これからも更新頑張りますo(^-^)o (2018年5月16日 23時) (レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの人 - P、7の芥川さんの｢…今のあなたに〜」台詞なんですが… 一人称が『僕』ではなく、『私』になっています。 芥川さんの一人称は『僕』です。 (2018年5月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんにん会長 | 作成日時：2018年5月14日 2時
