act.36 ページ37
｢赤い花…??｣
安室さんが小さく復唱する。
そりゃそうだろう、急にポエマーになったのだから。
｢最近探偵社に1文がおくられてまして。しかも大きな事件が起こる事にです。不思議でしょう??｣
｢探偵社であるのでしたら追尾できないのですか?｣
沖矢さんが飲んでいたバーボンを起きながら話す。
対照に、鏡花ちゃんがオレンジジュースをもって話した。
｢今の探偵社には、パソコンに従事できる人がいない…です｣
｢まあ、彼が戻ってきてくれたら話が早いんだけどね…｣
｢彼とはなんですか??｣
今度は安室さんが持っていた焼酎の水割りを置く。
｢沖矢さん以外は知ってるんですが、昼にポアロに来たあの冴えないメガネの男性ですよ｣
｢え｣
安室さんがありえないとった表情で口をあんぐりさせた。
｢難解事件をたくさん解決しているとはいえ、やっているのは警察も手が付けられない荒仕事だし…｣
太宰がカニ缶をつまむ。
｢荒仕事ですか?｣
｢そうですよ、公安警察でさえも手が出せないポートマフィア関連の事件とかですね。最近は組合も来ましたし｣
｢困ったものですよね。ポートマフィアの裏切り者への報復はまず、敷石を噛ませ｣
｢後頭部を蹴りつけて顎を破壊し｣
｢痛くてうごめいている時に胸に3発入れる｣
私、太宰さん、鏡花ちゃんの順に発言する。
急展開に戸惑いを隠せずに、安室さんは眼孔を開き、沖矢さんは目を開眼させていた。
｢どうしてそれを知って…｣
3人で顔を見合わせる。
｢…我々の一般常識だからですかね?｣
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あんにん会長(プロフ) - ピッピさん» ありがとうございます！どうしても書きたくて半ば勢いで書いてるんですが…^^;応援ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年5月21日 12時) (
レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ(プロフ) - な、なんて私得なストーリーなんでしょう…！！最高です！続き応援していますっ(*^^*) (2018年5月21日 1時) (レス) id: d3db016fb1 (このIDを非表示/違反報告)
あんにん会長(プロフ) - ご指摘ありがとうございます！訂正致しました。うっかりミスをなくすよう心がけていきますので、よろしくお願いします！ (2018年5月16日 23時) (レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
あんにん会長(プロフ) - ありがとうございます！これからも更新頑張りますo(^-^)o (2018年5月16日 23時) (レス) id: 4351b5392e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの人 - P、7の芥川さんの｢…今のあなたに〜」台詞なんですが… 一人称が『僕』ではなく、『私』になっています。 芥川さんの一人称は『僕』です。 (2018年5月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 66cf0ac4ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんにん会長 | 作成日時：2018年5月14日 2時
