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Aside
渡辺「とりあえず、今日は泊まって行って」
「…うん」
今日に限っては、帰ろうとは思わなかった
翔太のそばにいたかったから
渡辺「なんか飲む？っても水しかねえわ」
「ふふ、そうじゃん。ありがとう」
あの後、翔太は小さな声でごめんなと呟き、捲れ上がった私の服を直し、落ちた上着を着せた
渡辺「正直さ、」
先程私を押し倒した時とは打って変わって落ち着いた翔太を見つめる
渡辺「これからどうすればいいかとか、全然わかって無いんだ」
自嘲の笑いを浮かべながら話す
「…そりゃそうだよ。」
わからなくて無理もない話だ
「ご飯、食べてる？空かない？」
渡辺「そんな暇なくて」
「……作るからさ、食べれそうなら食べてくれない？」
渡辺「…いいの？」
目を開いてこちらを見る翔太
今日初めて目に光が入ったところを見た気がする
「いいよ。じゃあお風呂もわかそう。ちゃんとゆっくりしよう？」
渡辺「…A、」
「なに？」
渡辺「悪い、ありがとな」
「いいの。もう謝らないで」
渡辺「おう…」
急に翔太を取り巻く状況が大きく変わってしまったんだ
この先がわからないに決まっている
私だってさっき翔太とあんなことになって、今もまだ帰らずに彼の部屋にいて、正直翔太とのこの先がわからない
わからないなりに、毎日を必死で生きる翔太を今は支えるんだ
私はそう決めた
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こばち(プロフ) - ゆあてゃさん» こんにちは！コメントありがとうございます☺︎そう言っていただいてとても嬉しいです！これからも守っていきます！！今後ともよろしくお願いします♡ (2023年3月6日 12時) (
レス) id: 353107b017 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあてゃ - こんにちは！初コメ失礼します♡ ̖́-こういう自分が推しを守ってあげられるようなお話が大好きなのでとっても嬉しいです！これからも応援しています-`📢✨️ (2023年3月2日 22時) (レス) @page30 id: 0c35d3b667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こばち | 作成日時：2023年1月26日 14時
