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渡辺side
朝から体調が良くなかった
でも、バイトに行かないといけなかったから、俺ならいけると体に鞭打って誤魔化して何とか終わらせてきた
やっと帰れると思った時にはもう限界だったんだと思う
たしかに、最後に休んだのいつだろうか
いつもよりも長く感じる帰路
自宅にやっと着いた
「翔太…？」
Aの声が聞こえてきた
渡辺「え…A？……っ」
あ、だめだ
安心したのか急に体から力が抜けた
そこからの記憶はほぼ無い
…………
渡辺「おかゆ…」
何がいい？と言われてつぶやいた
昔作ってくれたあれ、うまかったな
…………
渡辺「う…ん？」
都合のいい夢を見たな…
次に目が覚めた時には俺はしっかりベッドの中で布団をかけて寝ている状態だった
おでこにはひんやりするもの
え、えっと…なんでだっけ
部屋を出てリビングを覗くと、目に入ってきた俺の幸せ
いや、え、なんでAが俺の部屋にいんの？？
先ほどの記憶を手繰り寄せる
「ごめんね、開けるね」
あ…
そうだ、さっき声聞こえたわ
俺がとうとう頭おかしくなって妄想し出したのかと思った
倒れた俺の世話してくれたんだな
眠ってるのか…急にこんなことになって申し訳ない
もうほぼ通常通りの体調な気がするよ、Aのおかげで
静かに眠る彼女との日々をふと思い出す
久しぶりに俺の部屋にいるAに喜びを隠せるか不安だ
彼女に近づいて顔にかかる髪の毛を避ける
どうしよう
どうしてこんなにも彼女のことが好きなんだ
机に腕を置いて眠る彼女に、そっと唇を寄せた
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こばち(プロフ) - ゆあてゃさん» こんにちは！コメントありがとうございます☺︎そう言っていただいてとても嬉しいです！これからも守っていきます！！今後ともよろしくお願いします♡ (2023年3月6日 12時) (
レス) id: 353107b017 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあてゃ - こんにちは！初コメ失礼します♡ ̖́-こういう自分が推しを守ってあげられるようなお話が大好きなのでとっても嬉しいです！これからも応援しています-`📢✨️ (2023年3月2日 22時) (レス) @page30 id: 0c35d3b667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こばち | 作成日時：2023年1月26日 14時
