【ヒプマイ】私の深い事情から察するに復讐は仲良くなってからの方がいい！！【山田一郎】【碧棺左馬刻】

7回目 ページ8

学校…行くのめんどくさいな

まぁ、行くんですけどね！！


私不良じゃないから！

そして通学路を歩き


はぁ、とため息を着きながら教室に入る


芽「おやおや？A〜？今日はお疲れさん？」


A「んー、なんかやる気でなくて」


芽「ふっ、これを見ても同じことが言えるかな！？」


芽夢がそう言って取り出したのは私の最推しの激レア缶バッチとアクキーだった


A「嘘！？芽夢！ありがとう！？1日頑張る！」


芽「うんうん！さすがの切り替えの速さだな！
……まだあげるって言ってなかったのに！あー、私Aには甘いなぁ…」


A「いい事だよ！」


芽「いいのか……？」


今日は缶バッチとアクキーで頑張れました



と1日を締めくくりたいところではありますが……


午後になり、唐突の目眩。

絶対寝不足のせいだ


昼休み芽夢に支えられながら保健室へ
そしてベッドに横たわりすぅ、速攻でと眠りにすいた


眠る寸前、芽夢が私の携帯を手に取り「もしもし」と言っている声が聞こえた



＿＿＿＿＿＿＿＿
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今は何時間目だろう……

時計を見ると今は5時間目のようだ
いつも一緒に帰っている芽夢には悪いが、先に帰らせてもらおう


先生に芽夢への伝言を頼み、
今度は一郎くんに迎えに来てと頼む


この時間ならもし今日が仕事だとしても家でお昼休憩中のハズだ


悪いけど迎えに来てもらおう


ﾌﾟﾙﾙガチャッ


出んの早っ、


一『どうした？A』


A「体調悪くて…迎えに来て貰えない？歩けなくて…」


一『大丈夫かよ！？わかった今から行く！』


プツッと通話が切れ、ベッドから降りようとするとクラっとして立てない


……どうしよう…

私が困っていると学校の至る所から「きゃー！」だの「やっば！かっこいい！」だの聞こえてきた


一体何事だと窓を除くとそこには


赤い服を着た黒髪とアロハシャツの白髪が居た



待て待て？一郎がいるのは分かるが、なんで左馬刻さんがいるんだ？


ベッドに着いていた手を少し動かすとカサッと手にあたる何かがあった


手紙……？

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