26回目 ページ27
少しオドオドした一郎の姿に違和感を感じつつもまぁ気の所為だと流す
一「お邪魔しマース」
A「はーい……芽夢ー！！一郎来たからシャキッとしときなー！」
芽「え！早くない！？」
一「えっ、友達居んのにいいのかよ？」
A「許可を既に頂いておりますので！」
一郎がリビングに行くとまずは芽夢が目に入ったと思う
というか絶対今2人とも目が合ってる
わかりやすく固まってるからさらにわかりやすい
一「あ……どもっス」
芽「こんちは……A、気まずいこの空気何とかして」
A「まぁ、こうなるよね」
クスッと笑って私が一郎の隣に座る
今は芽夢だけがソファに座っている状態だ
芽「一郎……さん？どっかで見たことあるような……」
一「マジすか」
A「あれじゃん？ポスターとかテレビとかで見たことあるとか」
芽「あー……………それかも！顔がいいのがめっちゃ印象的！」
一「芽夢ちゃんAに似てんな
絶対Aに影響されてる」
A「いや、それな」
この後なんだかんだ打ち解けて楽しくオタク話ができるようになった
そして一郎は満足したのか
「そろそろ夕飯作るようだから帰るわ！」
と言って帰っていった
芽「一郎さんアニメの守備範囲広すぎじゃんすご」
A「オタクの鏡だと思う」
芽「んー、でもどっかで……オッドアイで黒髪………あれ、Aのお母さん事件の黒髪って……もしかして」
A「……流石、ご名答」
芽「じゃあ白髪は……前Aが倒れた時に私が呼んだっぽい名前読めない人？」
A「察しが良すぎない？あおひつぎさまときって読むんだよ」
芽「マージか漢字勉強しよ
って言ってもなんで仲良くなんてしてるの？憎いんじゃなかったの？」
A「アイツらは私の大切な人を奪った
だからアイツらにとって私が大切な人になってからじゃないと意味が無い」
芽「なるほど…流石、」
A「『復讐は仲良くなってから』ってね」
にへっとアホみたいに笑う私に芽夢は呆れて混信のチョップをかました
A「いっっ！！！？」
芽「これからも協力してあげるからそんな弱々しい顔すんな、ばーか」
A「芽夢……ありがとう！私達は最強だもんね！」
最強と呼ばれていた1年前までと変わらない私たちの絆はどちらかが死んでも途切れることはない
そう確信した
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桜兎 - あの、その、語彙力無くてごめんなさい！最高でした！ (2021年3月21日 0時) (
レス) id: c371e4e48b (このIDを非表示/違反報告)
ASNARO(プロフ) - 面白かったです!!!何か好みかも。ざまぁみろが良かった！ということです！ (2021年2月3日 16時) (レス) id: 1e09b42dc7 (このIDを非表示/違反報告)
やと(プロフ) - 胡蝶さん» 本当ですか！！嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年1月5日 19時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶(プロフ) - めちゃくちゃ私好みの結末で本当に読んでて楽しかったです！！ (2020年1月5日 18時) (レス) id: 9a04d31645 (このIDを非表示/違反報告)
やと(プロフ) - ショコラさん» ありがとうございます！他の作品もそうなんですけどなんか終ご雑になってしまう悪い癖が……はい！お楽しみにm(_ _)m (2020年1月5日 16時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなと | 作成日時：2019年9月11日 22時
