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2回目 ページ3

笑って声をかけると元気よく「そ、そうです!」
と答えてくれた


ピュアそうだな…



二「えと、Aさんっスよね?」


A「そうだけど……何か用?」


二「兄ちゃんからよく話聞くんで、どんな人なのか知りたくて…」


A「あっ、そうなんだ!じゃあ今日一緒に帰ってゆっくり話、する?」


二「は、はい!ぜひっ!」



ほんのり顔を赤く染めて返事をする二郎くんに私は可愛いなぁ……と思った((切実)


それを見ていた女子生徒に「ずるい〜」と言われたので「いいでしょ〜?」と冗談っぽく返し、席につく


すると今度は仲のいい『芽夢(がむ)』が話しかけてきた


芽「あんた仲良いの一郎さんだけじゃなかった?」


A「そーなんだけど……なんか話しかけられた」


芽「くっそ…可愛い子は特するなー!」


A「芽夢だって充分かわいいでしょ!嫌味かっ!」



そのあとは特に何も変わらず授業を受け、とうとう帰る時間になった



私が下駄箱で待っていると二郎くんが「遅れてすいません!」と息を切らして来てくれた



二郎くんは一郎から話をきく位で話なんてしたことがなかったし、顔を見た事なかったから何だか新鮮だ



二「A先輩って兄ちゃんと仲良いんすよね?」


A「ん〜…ボチボチかな!
あっちに仲良いと思ってもらえてるかわかんないけどね」


二「兄ちゃんはA先輩の話する時いつも楽しそうで、聞いてる俺も楽しくなるくらいッスよ」



そんな感じで話をしていたらいつの間にか山田家に着いてしまった

二郎くんに送っていくと言われたのだが
私の家は角を曲がってすぐそこなので大丈夫と断った


二郎くんともある程度仲良くなれた帰り道だったなぁ……



いつもと同じ…じゃなくなるのは意外とすぐかもしれない

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桜兎 - あの、その、語彙力無くてごめんなさい!最高でした! (2021年3月21日 0時) (レス) id: c371e4e48b (このIDを非表示/違反報告)
ASNARO(プロフ) - 面白かったです!!!何か好みかも。ざまぁみろが良かった!ということです! (2021年2月3日 16時) (レス) id: 1e09b42dc7 (このIDを非表示/違反報告)
やと(プロフ) - 胡蝶さん» 本当ですか!!嬉しいです!ありがとうございます! (2020年1月5日 19時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶(プロフ) - めちゃくちゃ私好みの結末で本当に読んでて楽しかったです!! (2020年1月5日 18時) (レス) id: 9a04d31645 (このIDを非表示/違反報告)
やと(プロフ) - ショコラさん» ありがとうございます!他の作品もそうなんですけどなんか終ご雑になってしまう悪い癖が……はい!お楽しみにm(_ _)m (2020年1月5日 16時) (レス) id: d7342b4737 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなと | 作成日時:2019年9月11日 22時

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