【ヒプマイ】私の深い事情から察するに復讐は仲良くなってからの方がいい！！【山田一郎】【碧棺左馬刻】

11回目 ページ12

倒れてから数日、左馬刻さんに何も言っていない事にきずいた


ヨコハマからわざわざ来てもらったのに礼もなしはさすがに悪い



私は左馬刻さんとのトークを開き
「先日はありがとうございました」
と素早く打つ


すると速攻で既読が付き更には返信が来た
「別にいい」
だって……優しいなぁ…


その優しさに触れたくて
「今日会えませんか？」
と誘ってみる



するとやっぱり速攻で既読がつき
「おう、迎えいく」
とだけ送られてくる



左馬刻さんらしい必要最低限の会話にほっこりする



…………ありゃ？前に黒い高そうな車が見える



あれは……左馬刻さんの…いや、こんなに早いはずがない


いくら休日といえどそこまではまな人じゃないハズだ…



左「よぉ」


左馬刻さんだった

A「早くないですか？」


左「あ？早い分にはいいだろーが」


A「まぁ……」


左「どこ行きたい？」


A「え、えっと…気分がスッキリする場所がいいです」


左「わかった」



取り敢えず車に乗り、左馬刻さんの車に乗り身を預けそのままどこへ行くのか分からず座席に座る



30分くらいすれば
ギラギラと光る太陽と雲ひとつない綺麗な青色の空が反射した海が目の前にはあった



「降りろ」と言われ、砂浜に足を付ける



A「わぁー！綺麗な海！」


左「そうか？」


A「うん！左馬刻さん！足だけ浸かろ！」


左「ガキかよ……」


なんて言いながらも靴を脱いでジーンズをまくっている



それを確認すると私は左馬刻さんの手を引いて海に入った

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