小悪魔な大我くん。Ⅱ (ページ2)

今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:13,834 hit

２ページ2

※場所はめちゃめちゃ適当です。もう楽しい感じ伝われ！！！って感じで書いてるので移動手段とかはもう気にしないでください。気にしたら負けです。考えるな感じろ精神でお願いします。

Aside

南国交通のバスに乗って、ようやく着いたフェリー乗り場。

……でもその前に……

ジェシー「ねぇ待って！水族館ある！」

慎太郎「ねぇ水族館行かない？行こーよ！」

フェリーの近くにあった水族館にどうやら興味を持ったみたい。

めちゃくちゃ行きたそうにしてる。

樹「えーフェリーのらねぇの？」

慎太郎「イルカ見たいの！！カニも見たい！！ウツボも見たいの！！」

加奈子「見たいのがマニアック過ぎない？」

「……じゃあ今日は水族館にしない？フェリーはまたどっかで！！皆どう？」

大我「俺はもうAちゃんの思うままに従うから」

優吾「お前はAの家来かよ」

樹「うーん……ま、いっか！！じゃあそうしよう！！水族館行こう！！」

北斗「今日平日だし、わりと混んでないと思うし」

ジェシー「やったーー！！皆ありがとーー！！」

慎太郎「加奈子カサゴみよー！！」

加奈子「もうそれはなんだよ！！」

つーわけで水族館。

北斗の言った通り、平日だからそんなに混んでなくて早めに中に入れた。

まじラッキー

慎太郎「クジラ見に行こうよ～！！」

ジェシー「クラゲ！！クラゲいる？？」

「慎ちゃんとジェシー今日元気だね」

北斗「テンションあがりっぱなしだよな」

おっきな水槽の中を優雅に泳ぐ魚たちを見て大興奮の慎ちゃんとジェシー。

可愛いな～子供みたい

大我「……」

「……？大我くん？どした？」

魚を見つめていると、ふいに横から視線が送られてくることに気が付いた。

横に立っているのは、綺麗な顔立ちで私を見つめる大我くん。

大我「……んーん。なんでもない。……」

大我くんはちょっとむくれているかのように頬を少し膨らませた。

「……？」

大我くんのいつもと違う感じに不思議に思いつつも、私もそれなりに水族館を楽しむことにした。

樹「コブダイだってコブでか」

「そりゃコブダイだからね」

ジェシー「こーち！！ふれあいコーナーだって！！行くよ！」

優吾「待ってジェシー！！」

大我「俺も行くー」

加奈子「慎太郎いつまでカニ見てんの腹減るわ！！」

慎太郎「あーカニくいてぇー！」

北斗「うるせぇな」