ショートパスタ【∞】

七色キャンプ《∞》 ページ17

渋『A免許取ったん？！』


　｢……渋谷さん誰からそれを…｣


渋『そんなん！マルに決まってるやん(笑)』


　あんのアホちゃん兄貴…あれほどメンバーに言うな言うたんに…


　テンション高めの渋谷さんから電話。何かと思えば私に車運転してくれって。マネージャーに頼みなさいって言ったけど、完全プライベートでキャンプ行きたいからって…どんだけ仲良いの関ジャニ∞！！






安｢おれらも交代で運転するからさぁ、ごめんな？Aちゃん｣


　｢いいですよもう…だってお酒飲みたいから私がかり出されたわけで(汗)こうやって安田さんがレンタル借りるのを手伝ってくれただけでも大助かりです｣


安｢んもー！まだ名字で呼び続けるつもりなん？何年一緒に居ると思てるん(笑)下手したらデビュー前からやん！前は章ちゃんって呼んでくれてたのに…｣


　｢だってあのときは子どもだったから…！ごめんなさい、慣れたら…頑張る……｣




　免許取ってから１年。なんとかこれくらいのマイクロバスなら…運転出来るはず。それでも今をときめくおじさんアイドル達を乗せるのは物凄く勇気が要ります。


安｢荷物なぁ？信ちゃんちにまとめてあるんやって。そやからそこ集合♪｣


　｢道具誰かから借りたんかなぁ？｣


安｢おん、フットサル仲間から借りたんやて。すんごいでかいのあるらしい(笑)｣


　｢積みきれん気がしてきた(汗)｣


安｢そしたらもう一台出そー？あ、そこ右やわ｣



　ナチュラルに顔寄せて来るんですけどこの人。如何な知り合いとて！ドキッとしますからー！丸山A、心臓が持つ気がしません…




　村上さんちのマンションの前に、なんやごちゃっとした人だかり。さっきからLINEがピコンピコン鳴っては、着いたー！とかみんなどこ？とかメッセージが来てたから(笑)私をね？LINEグループに入れないで？今回だけだからね？


錦｢A来たっ！遅すぎ！｣


大｢そやでー？俺らをこんな往来で待たしたらあかんねんで？｣



　マイクロバスを大人数で囲んで、さながら何かの取材かと(笑)渋谷さんバンバン叩かんといて。

その２→←ポイント《青》

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