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大「だんだん日、短なってきたなぁ」
錦「夏終わってまう…」
A「せんぱぁぁああいっ」
錦「なんやねんアイツ笑」
A「あの、はぁ、先輩の、はぁ…」
大「落つきぃや笑」
A「あの、…ふぅ…先輩っ！先輩たちが書いた曲、アーティストさんに買ってもらえましたっ！」
錦「ほんま！？」
大「嘘やろっ！？…ついにこの時が来たかっ」
A「いやぁ、先輩たち流石っすわぁ〜」
錦「お前も結構口出ししとったやん笑」
大「せや、『ここもっと複雑にぃ…』とか、『もっとピコピコさせた方が良い』とか笑」
A「えぇ〜？私無駄なことしか言ってませんよ？笑」
大「せやったん！？え、間に受けてた自分がショック…」
錦「ま、ええやんかっ！今日は3人でパァッと行こーや！」
A「やったぁぁああっ！」
大「もちろん、お前のおごりでな笑」
錦「はぁ？何いうとん、奢るのはそっちやろ？笑」
A「え？奢ってくれるんですか！？うぇぇぇえいっ！」
錦「よっしゃ、じゃんけんやっ」
大「後悔せんな？」
錦「男に二言はあらへん」
大、錦「「最初はグーッ！じゃんけn…」」
A「！？…先輩っあぶないっ！」
ドンッ
大「…っおいっ！大丈夫かっ！？返事しろやっ！」
A「嘘やろ…ウソやろ…？」
＊＊＊
ミル「Aっ…！」
母「…ご迷惑お掛けしました」
錦「謝らんといてください、こうなってもうたの…俺たちのせいやし」
医者「左手の骨折です。出血もそこまででしたので一命は取り留めていますけど…激しく頭を打ったので、この先どうなるかはわかりません」
大「…この先、何か起こるんですか？」
医者「誠に申し訳難いのですが…最悪、衰弱してしまい呼吸が止まってしまうかもしれません」
錦「…A、頼むから…目を覚ましてくれへんか？」
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作者名：にこまるんるん | 作成日時：2019年5月16日 22時
