おまけ ページ42
コンコン
A「失礼しまぁす。…入りたいって言ってんのミルでしょ」
ミル「え？、あ、ちょっ」
丸「あっ、君！」
ミル「！？」
丸「あ、ごめんな？僕、丸山 隆平って言います、マルでええで！君、僕が叫んだ時めっちゃみてた人でしょ？笑」
錦「なぁ おーくら、あの子知っとる？」
大「知らん、丸は知っとるんかな？」
錦「なんで入学したてにすぐ知り合いができるん？」
大「わからへん」
錦「んで、隣にいるアイツは誰や？」
大「全部俺に聞くなや。俺やって今亮ちゃんとおんなし状況やねんで？」
A「…ぷっ」
錦「え、なんで笑うん！？」
A「いや、会話面白いなぁって」
大「聞いてたん？」
A「結構大きな声で話してましたよ？笑」
錦「嘘やん…」
大「自分、名前なんて言うん？」
A「Aです」
大「下は？」
A「Aです」
大「ふぅん。俺、大倉」
A「下は？笑」
大「あ、忠義や笑。ほな、亮ちゃんも」
錦「…錦戸です」
大、A「「下は？」」
錦「あっ、亮です笑」
A「ま、知ってましたけど笑」
錦「え、なんで知ってるん？」
A「大倉先輩が『亮ちゃん』って呼んでたから笑」
錦「びっくりしたぁ笑」
大「なんでここ来たん？」
A「友達の付き添い」
錦「ここに入るん？」
A「入らない、部活自体に入らない」
大「え？なんで？
A「曲作りたいんですよ。演奏は中学の時飽きるほどやったから」
錦「一緒に作ろ」
A「！？」
錦「だから、一緒に作ろ言うてんねん」
大「唐突すぎるやろ笑。俺らもな、自分たちで作った曲演奏するんカッコえぇなぁ言うてて。」
A「なるほど…いいですね！私もhow to わからないんで」
大「いや、わからんのかい笑」
錦「じゃ、決まりなっ。」
A「じゃ、また明日楽器持ってきますね。…ミルは置いてくんで、気にしないでって伝えといてください笑」
大「おん、了解笑」
錦「絶対来てな！？」
A「はい、もちろん笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にこまるんるん | 作成日時：2019年5月16日 22時
