君との譜面に。∞Another Story∞ (ページ25)

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ミルマルちゃん家いっても良い?

唐突に来たライン

マルちゃん呼びとか…何年振りやろ

丸家変わってるで?

ミルじゃあ、高校の前。とにかく言いたいことがある

…多分思ってることはおんなしやろうな

とりあえず、高校に向かって歩き出す

ウチ、近いからもうついてもうた

5分くらいしてミルちゃんがやってくる

ミル「…もういた！」

丸「ここからウチ、近いん。どや、うち来るか？」

ミル「いく！」

なんとなくコイツの前やと、2枚目キャラで行きたくなるんよな笑

ウチに上げて、飲み物を出す

丸「んで…話したいことってなんや」

ミル「急ぎすぎ笑けど言いたいからいうね？」

丸「おん」

ミル「もっかいやり直したい」

丸「いや、僕ら終わってへんやん笑」

ミル「それもそうだけど笑」

丸「僕がそれ、断るとおもてる？」

ミル「全くない」

丸「当たっとるから許す笑」

今どれだけ舞い上がっとるかこいつわかっとんなかな？

もうやばすぎる…！

やっぱり…

ミル「運命ってすごいねっ」

丸「おんなしこと考えとった！」

ミル、丸「「運命やわ～(だわ～)」」

この後は近況報告とかして…

後、Aちゃんたちのことも話したな

ミル「わたし的には…錦戸先輩とくっついて欲しいとか思ってたり…」

丸「どうして？」

ミル「錦戸先輩は、不器用なりに色々頑張ってたじゃん。けど大倉先輩は、完全に姿と関係を消したじゃん、Aの前から…今はあるっぽいけど。Aは2人に【戻ってきてほしかった】って言ってたから、その期待にしっかりと答えられるのは錦戸先輩なんじゃないかなーって」

丸「割とちゃんと考えてんねんな笑」

ミル「え、今サラッとひどいこと言ったよ？笑」

確かになー

この歳になってこんな青春じみたことすると思てへんかったやろな

あの3人にはちょいと重すぎとちゃう？

…全員幸せになる方法は無いんやろうか

きっと亮ちゃんが一番辛い思いすんねやろな

誰も悪くないから…