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A「…そういえば、なんでまた急に楽器を？」
横「っえ。」
ヤバイ、顔が熱くなるん自分でもよぉわかる
Aはまだニヤニヤしておって
A「…女ですか」
横「…女です」
なんでこいつこぉ鋭いんかなぁ(泣)
コイツに隠しとっても無駄やおもたし
結局自分で話してまう
A「そんなことしなくても大丈夫だと思いますけど…」
横「ええねんっ！それ奢ったるからはよ帰れっ！//」
って立ち上がると
A「…交通費貸してくださぁい(泣)」
横「これやるから、タクシーで帰れっ」
万札叩きつけてみると、ボケっとした顔でこっちをみてくる
横「…なんや、足りへんのか？」
A「いえいえっ、そんなことないですっ」
横「んじゃ、な。」
A「ありがとうございましたっ」
散々いじっときながらちゃんと感謝するんやなぁ
…アイツら2人、10年前勿体無いことしてもうてたな
忘れっぽい俺でも覚えてるくらい衝撃やったな
少し動いとるみたいやし…俺の関わる場ではないな
時計見ると5時さしておった
下行って外出ると
村「ヲイヨコ！いつまで待たせとんねん！」
横「あーすまんすまん笑」
あれ？俺なんでここ来たんやっけ？
村「相談やろ？」
横「お前…エスパーか？」
村「言いたいことは大体わかるわ」
…どないしよう
なんかもう大丈夫って言いにくいな
村「今日は気にせんと、飲もうや。近況報告してもらうで！」
横「やっぱお前エスパーや」
村「もうええねん！金はちゃんと持ってきたやろな？」
人に話すって大切やんな
村「俺の愚痴も聞いてもらうで〜？」
横「えぇ〜嫌やわぁ笑」
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作者名：にこまるんるん | 作成日時：2019年5月16日 22時
