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あの3人、楽しそうやなぁ…
俺も仲間やってんけど、入れへん
…Aちゃん、かなり酔っとるな
一発かましたろ。
安「Aちゃん、ちょっと飲み過ぎちゃう？」
大「ええやんなぁ？明日仕事ちゃうねんし。はいっ、これ俺からの奢りっ♪」
A「うぇーい！ありがとっ♪」
そう言ってテキーラを渡す
そしてちゃっかり隣に座る
Aちゃんはぐびぐびっと飲み愚痴り出す
A「もうね？さいきんね？ぜんっっっっぜん曲が書けんのよぉ」
安「えっ、その話してええの？」
錦「……………」
自分の事愚痴るあたりAちゃんっぽいな笑
ヤスは結構焦っとるし、亮ちゃんも複雑な表情しとるな
…これでええねん
A「いいのいいの、それでね？今依頼されたのが、恋の歌でぇー」
大「うわぁー無縁なやつやぁん笑」
A「そぉなのよぉ！誰か恋をおしえてぇぇええ！」
大「えぇぇ〜じゃあ僕が教えてあげよっかぁ？」
安「うわぁっ！もうこんな時間やんっ！Aちゃん！亮！帰るでっ！」
大「せっかく盛り上がってきたのにぃ…」
安「何にも盛り上がってへんわ！ほら！Aちゃん！立って立って！送るから！」
A「んんー…はぁい」
さりげなく伝えてみたけど、Aちゃん鈍感やからな
ヤスも邪魔してきよったし、今日はこれくらいでええか
亮ちゃんも帰り支度しとるからそっと耳打ちする
大「…あれから一緒に過ごしとる時間は…こっちの方が長いで？」
錦「…っうせぇ」
安「えっ、ちょっ、亮！？」
勢いに任せて帰る亮ちゃん
それを見てまた慌てるヤス
その前でもうほぼ寝てるAちゃん
亮ちゃん…俺は本気やからな
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作者名：にこまるんるん | 作成日時：2019年5月16日 22時
