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大倉は絡んでくることなく
俺らは酒を飲み始める
A「そういえば錦 戸さんって何歳なんですか？」
錦「27歳」
A「じゃあ、1個上…安田先輩と同い年なんですね…え？」
錦「ん？どしたぁ？」
A「1個しか歳違わないんですか！？」
めっちゃ驚いとるやん笑
何歳やと思ってん笑
錦「ほーやへぇ(そーやねぇ)」
安「そうやで！俺らな、大学のサークルで知り合ったん！」
A「っふぇ！？」
錦「ほれ、ほわえのへんふぁいやぇ(俺、お前の先輩やで)」
安「ちゃんと食べてから喋れ笑」
かるーいノリでカミングアウト
…って言っても嘘混じりなんやけどな
てか、なんで大学ん時やのに覚えてへんねん
俺と章ちゃんかなり人気あったで？
A「…わたし、大学のサークル3回くらいしか出てないし、安田先輩以外誰もメンバー覚えてない…」
安「なんやそれぇ笑、相当やなぁ笑」
錦「逆になんで章ちゃん覚えとんの笑」
コイツ、自分の世界入ってたんやな…
A「いや、誘ってくれた張本人だし笑 …え、ちょっと待ってください…なんで私のこと知ってるんですか？」
錦「え゛っ、あ゛っ、し、章ちゃんに教えてもらってん。」
安「だから今日誘ったんよぉ！3人とも音楽好きやし、話し合うと思ってぇな！」
A「へぇ〜」
章ちゃん…ナイスフォローやっ！
変なとこ鋭いねんな…
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作者名：にこまるんるん | 作成日時：2019年5月16日 22時
