14.人気者の一歩 ページ17
mgｻｲﾄﾞ
今、俺は佐久間くんのクラスに居る。
そして、戸惑いながらも嬉しさを隠せない佐久間くんと不安そうな阿部くん。
…何やってんだ。
仕方ない、手を貸してやるか。
「阿部くん、佐久間くんと話したかったんですよね？ほら緊張しないで。
佐久間くんも大丈夫ですか？」
「大丈夫でやんすよ！
あべちゃん俺と話したがってくれたの？
嬉しいな！」
「…！」
「でも、ここじゃなくて廊下で話さない？」
「…わかった。」
佐久間くんは周りの目を気にしてた。
話には聞いたけど、いじめ、関係してんのかな。
阿部くんも悲しそうな顔してる。
「佐久間くん！
生徒会だから生徒会室いつでも使えるの。
佐久間くんも良かったら来ない？
今はもう時間ないしあと少しで学校も終わるから、明日からでもどう？」
「、俺も、佐久間と、仲良く、なりたいから、もし良かったらどうかな？」ｺﾃｯ
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
あ〜、阿部くんもそう言ってくれるのは嬉しいけど、
あなた、自覚ないかもだけど結構人気なの。
ここ男子校の中でも顔は中性的で可愛いし、優しいし。中にはあなたのあざとさにやられて本気で来る人もいるんだよ？だからあんなに翔太くんは過保護になったんだよ。
あなたは無自覚かもだけど。
しかも今の首コテで何人かやられたな。
「まぁ、阿部くんもそう言ってくれてるし、もう明日から来るの約束ね？」
「！ありがとう、2人とも。」
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にゃんこ(プロフ) - まるめさん» コメントありがとうございます(*´ω｀*)初めて書いた作品だったので不安でいっぱいだったのですが、そう言っていただけると書いて良かったって思えます！更新はできる限り毎日したいと思っています。これからも楽しんで読んでくれたら嬉しいです！ (2020年5月31日 11時) (
レス) id: 9fa0c803b8 (このIDを非表示/違反報告)
まるめ(プロフ) - 初コメ失礼します！男子校の姫の阿部ちゃん、良いですね！めめが護衛っていうのもまた…(≧▽≦)このお話大好きです。更新を楽しみに待ってます！ (2020年5月30日 21時) (レス) id: 1093df9400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃんこ | 作成日時：2020年4月17日 0時
