友 ページ31
直樹side
「一世ッ！大丈夫！？」
「ん、大丈夫だよっ！、直樹くん、後ろ！」
今日は俺と一世2人で出かけていたんだけど政府の人間の襲撃にあって、割とピンチ、、
一世の傷を治し、敵に傷を与えながら攻撃をギリギリ交わしていると俺たちの前に人影が現れた。
嘘でしょっ、こんな時に政府側が増えるなんてっ、
俺が一世を庇うように前に立つと、俺の方を向いてにっこり笑う男の子。
「もう大丈夫だよ！」
「え、？」
俺が呆気に取られていると男の子が何かをして、動かなくなる男たち。
するともう1人の男の子が、一番偉そうな男の瞳を覗き込んで命令する。
「もう俺たちに攻撃すんな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雄登side
「あ、このニュース見てくださいよ」
テレビに出ていたニュースを、家にいる9人で見る。
『施設第十三が、瞳の能力者によって破壊されました。研究者は全員意識不明の重体で、破壊した6人の能力者達は脱走したと見られています。』
「ほぇー、俺たちみたいなことする人、他にもいたんだねぇ。」
「そりゃいるでしょ。俺と涼の知り合いなんかそんな人いっぱいいるよ。」
瑞稀くんの言葉を聞いて、それもそうか、と思っていると家の扉が開く。
「あ、おかえ、って、誰っ！？」
直樹くんと一世くんは見知らぬ人と一緒に帰ってきて、狼狽える。
「うっわ！蓮音と浩大じゃんかぁ！」
「めっちゃ久しぶりー！懐かしーっ！」
涼くんと瑞稀くんの知り合いだから、悪い人ではなさそうだけど…。
「あ、さっき助けてくれて…、」
「俺は魔王の首枷〔オブリヴィオン〕の能力者、蓮音だよ。」
「俺は、悪夢相曲〔トロイメロイ〕の浩大。よろしくね！」
2人の自己紹介を聞くと、また扉が開いて4人の人が入ってきた。
「遅いじゃん、」
どうやら入ってきた4人は2人の仲間で、涼くん達の知り合いらしい。
「おっ、久しぶりー！龍、耀生、優希、拓音くんっ！」
キャイキャイとはしゃいでいる涼くん達を見ながらポカンとしていると、あっ！と大声を出す涼くん。
「どうせならご飯食べていきなよ！」
「え、でも、」
「大丈夫大丈夫！ご飯作んの俺だし！てか、さっきのニュース蓮音達でしょ？疲れてるだろうから休みなよ。」
「、分かってたんだ、」
「まあね、」
「じゃあ、お言葉に甘えて、ご飯食べさせてもらっていい？」
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青翠(プロフ) - マエルさん» 了解です (2018年9月20日 6時) (
レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 遅くなって全然かまいませんのでお願いします (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 途端に泣き止む2人。涼君達は心の中で拓音君まじでありがとう！状態。拓音君が能力でヘリを出し操縦しておおはしゃぎの3人と、ぐったりしてる拓音君にお茶を出す涼君をお願いします (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 拓音君曰く蓮音君も朝のニュースをみて、ヘリに乗ってみたくなったらしく、朝からヘリ作ってとうるさいから作ることにしたそう。2人も多分乗りたいってなってる気がして誘いに来た (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 2人は半泣きで乗りたい〜と連呼困りはててると拓音君と蓮音君が地団駄を踏んだり、床を転げ回る半泣きの2人をみて、涼君にまさか2人もなの？と聞く。 (2018年9月19日 22時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青翠 | 作成日時：2018年8月19日 9時
