白い瞳 ページ27
雄登side
この前俺と瑞稀くんが2人で戦いに行った時、実は瞳を奪って能力を使っていた男も1人いた。
そいつの持っていた宝石は真珠で、瑞稀くんが顔を曇らせた。
「?、瑞稀くん、どうかした?」
「あ、いやなんでもない、」
その男は、近くにいた人間の血を吸い、人間とは思えないスピードでこっちに向かって走って来た。
「!?、そんな、うそだ、この能力、」
呆気に取られている瑞稀くんを担ぎ、走りだしたけど、敵に脚を斬られた。
幸い瑞稀くんには気づかれていないみたい。
木の陰に隠れて、瑞稀くんの話を聞く。
「あの瞳に、あの能力、っ、俺と涼の知ってるやつだ…、」
「!?、じゃあ、その人は政府に瞳を提供したって、こと、?」
「そんな訳ない!自分からそんなことする訳ない、あの人が!」
そうこうしている間に、男たちは帰って行った。
「くっそ、どういうこと、だよ、」
木を拳で殴る瑞稀くんを必死で止め、家に帰った。
「今日あったこと、言わないで、誰にも。」
「、分かった。」
家に帰って、怒られながら手当をされる。
そのあと、自分の部屋に籠っていると、瑞稀くんが入ってきた。
「脚、怪我してたんだな、…、ごめんな、」
「大丈夫だよ、!直樹くんに怒られちゃったけど、(笑)」
「直樹は怒ると怖いからな、(笑)……、あの瞳のことは!もう少し分かってからみんなに話すよ。」
「うん。…俺にできることがあったら言って、?」
ありがと、と笑って、帰って行った瑞稀くん。
何か助けになれたらいいんだけど…。
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青翠(プロフ) - マエルさん» 了解です (2018年9月20日 6時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 遅くなって全然かまいませんのでお願いします (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 途端に泣き止む2人。涼君達は心の中で拓音君まじでありがとう!状態。拓音君が能力でヘリを出し操縦しておおはしゃぎの3人と、ぐったりしてる拓音君にお茶を出す涼君をお願いします (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 拓音君曰く蓮音君も朝のニュースをみて、ヘリに乗ってみたくなったらしく、朝からヘリ作ってとうるさいから作ることにしたそう。2人も多分乗りたいってなってる気がして誘いに来た (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 2人は半泣きで乗りたい〜と連呼困りはててると拓音君と蓮音君が地団駄を踏んだり、床を転げ回る半泣きの2人をみて、涼君にまさか2人もなの?と聞く。 (2018年9月19日 22時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青翠 | 作成日時:2018年8月19日 9時