2年前の ページ25
ー2年前ー
大昇side
飛貴と久しぶりに再会し、俺たちを連れ出した男の子2人に連れられて森の中へ入っていく。
「あの、ここって、…」
「大丈夫大丈夫!もうちょっとで着くよー」
急に視界が開けて、立派な家が現れた。
「っ、わー!すっげー!」
「大昇!こんな家本当にあるんだね!」
2人ではしゃいでいると、扉を開けてくれる男の子。
2人とも、俺たちと変わらない施設で配布されたボロ着だから最近まで施設に居たはずなのに、楽しそう。
「ようこそ、俺たちの家へ。」
「これからは、2人の家でもあるよ!」
家の中に入ると、7人の男の子がいた。
「ここにいるみんなは、俺たちが連れ出したんだ。早い人もまだ来て1ヶ月くらいしか経ってないから、まだ慣れるのには時間がかかると思うけど、慣れてこうね!」
「俺は瑞稀。能力は、まあ、火を操る能力かな?15歳。よろしくね。」
ポワッと火を操り、手のひらで包み込むように消す瑞稀くん。
「で、俺は涼!体験した能力をコピーできるんだ!瑞稀と同い年だよ、よろしく!」
ボロ着から見える腕には沢山の包帯が巻き付けられている。
「あ、俺は優斗。今まで行った所にループできる能力。、16歳だよ、第三出身!」
これは、みんな言っていく感じか。覚えられるかな?(笑)
「俺は蒼弥。物の大きさをコントロールできるよ。13歳。優斗と同じ、第三出身、」
「俺は、龍斗。水を毒に変えたり、毒を操れる能力。13歳」
2人とも、俺と同い年か。
「俺は、直樹!怪我、病を癒す能力!15歳だよ、よろしくね。」
「…、俺は、一世。死体を自由に操れる能力。12歳。」
明るい直樹くんと、直樹くんの後ろに隠れている一世くん。
「俺は雄登。黒い氷を操れる。、14歳です。」
「俺は龍我!砂を操れる能力、13歳だよ!雄登と同じ施設出身!」
龍我くんを守るように、一歩前に出ている雄登くん。過保護そう。
「俺は、飛貴。息を止めている間、時間が止められるんだ。14歳だよ。」
「俺は大昇!重力を操る能力。13歳だよ。」
俺も自己紹介を終わらせると、にっこり笑って楽しそうな涼くん。
「俺と瑞稀は、政府を倒すためにみんなを集めたんだ。できるだけ人殺しはしたくないけど。とりあえず、仲良くなるところから始めようね!」
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青翠(プロフ) - マエルさん» 了解です (2018年9月20日 6時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 遅くなって全然かまいませんのでお願いします (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 途端に泣き止む2人。涼君達は心の中で拓音君まじでありがとう!状態。拓音君が能力でヘリを出し操縦しておおはしゃぎの3人と、ぐったりしてる拓音君にお茶を出す涼君をお願いします (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 拓音君曰く蓮音君も朝のニュースをみて、ヘリに乗ってみたくなったらしく、朝からヘリ作ってとうるさいから作ることにしたそう。2人も多分乗りたいってなってる気がして誘いに来た (2018年9月19日 23時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
マエル - 2人は半泣きで乗りたい〜と連呼困りはててると拓音君と蓮音君が地団駄を踏んだり、床を転げ回る半泣きの2人をみて、涼君にまさか2人もなの?と聞く。 (2018年9月19日 22時) (携帯から) (レス) id: 3f62f189b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青翠 | 作成日時:2018年8月19日 9時