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「ん、ん…んむ、」
いつのまにか雨が降り出していたけれど、そんなこと気にする余裕はなくて、雨の音の中、夢中で唇を重ねた。
くちゅくちゅという音の中で時々漏れる龍我の吐息が嬉しくて、腕で龍我の首を抱きしめる。
「ん、橋本くん、っ、んむ、」
「はっ、…んむ、っ、」
そのまま後ろに押し倒され、机に仰向けになって寝そべる。
机はそんなに高くないから龍我も俺の上に乗ってキスを続ける。
雨だから気づかれないよな、と思いキスをしていると服の中に手を忍ばせてくる龍我。
「ん、龍我、ちょ、」
俺と龍我は、実はキスより先に進んでいない。
初めてがここで？ってか俺が下かぁ！なんとなくわかってたけど。
「ん、橋本くんッ、」
「はぁ、っ、龍我っ、」
温かい龍我の手で直に体を触られるとゾクゾクして、キスとは違う興奮がある。
「ん、んんっ、ひゃ、あ、」
龍我の手が胸の突起を掠めた途端、高い声を出してしまって、思わず手で口を覆う。
「橋本くん、ココ好きなの？」
キスをやめて、手で突起を弄りながら聞いてくる龍我。
「ん、んんっ、ふあっ、」
「我慢しないで ？もっと声、聞かせて？」
龍我の細い片手に両手をまとめて押さえられて、片手と舌で弄ばれる。
「ひああっ、だめ、だ、って、やぁ、」
「橋本くん可愛いっ、」
龍我が俺の上に乗ってるから、龍我の膝で下半身も刺激される。
「や、だ、ぐりぐりすんなぁっ、あぅ、」
「橋本くん、気持ちい？」
やだって言ってんのにより一層膝で俺のを刺激してくる。膝を閉じると余計にくっついて、刺激が強くなる。
「きもちい、からぁっ！っあ、」
上と下の刺激に耐えられず、達してしまう。
服着たまんまだったのに！下着の中はぐちゃぐちゃで、ベターっとした嫌な感覚が広がる。
「う、わ、最悪だ、」
「ご、ごめん！橋本くん、ごめんなさい…」
どんどんしゅんとしていく龍我が可愛くて、頭を撫でる。
「ねえ龍我、今日俺ん家泊まらない？家族誰もいないんだけど。」
「！うん、！」
わざとらしく言うと、満面の笑みで頷く龍我。
か、かわええー！
龍我の手を引きながら雨の中走って家に着くと、風呂を沸かす。
「龍我、俺先に入っとくけど…。」
「一緒に入らないの？」
きゅるんとした瞳で見つめられると、いつのまにか一緒に入ることを承諾していた自分。
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広瀬さら - リクエスト書いてくださりありがとうございます！めっちゃ最高でした！ (2018年7月28日 12時) (
レス) id: 270494fb75 (このIDを非表示/違反報告)
青翠(プロフ) - 広瀬さらさん» ありがとうこざいます！闇ってるのいいですよね笑頑張ります！ (2018年7月22日 11時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
広瀬さら - 2人で1つ、よかったです！もしよかったら、みじゅはしでもっと闇なのを読みたいです！よろしくお願いします！ (2018年7月22日 6時) (レス) id: 270494fb75 (このIDを非表示/違反報告)
青翠(プロフ) - 心愛華?さん» ありがとうこざいます^ ^これからも書いていくのでよろしくお願いします！ (2018年7月12日 6時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
心愛華?(プロフ) - リクエスト応えてくださりありがとうございます！とても涼くん可愛くてきゅんきゅんしました！ (2018年7月11日 22時) (レス) id: 0803397500 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青翠 | 作成日時：2018年6月26日 22時
