二回目も［さくはし］#yhtcmhさんリクエスト ページ22
龍斗side
ばくばくとうるさい心臓を無視して、ベッドに腰掛ける。
「え、っと…、ス、る？」
ぎこちなく微笑むはしもっちゃんはいつもより幼く見える。
付き合い出してしばらく経つも、まだ俺たちは体を交えていなかった。
「作ちゃん、緊張してるの？」
いたずらに笑う姿を見ると、身体が反応する。
「はしもっちゃんこそ緊張してるくせに」
「…しょうがないでしょ」
手を絡ませるように握ってキスをすると、だんだん深くなっていく。
「ふ、ぁ…ッ、」
「、ん…、」
普段より数段高い声。
熱い体、揺れるピアス。
全てが俺を煽るように思えて、服に手を忍ばせる。
「…ッあ、」
震える声が心地よくて、露わになる肌にそっと口付ける。
「ん…っ、あ…さくちゃ」
ぎこちないと思われていないだろうか、気持ちよくなかったりしないだろうか、不安に襲われる俺を宥めるように名前を呼んでくるはしもっちゃん。
胸の飾りをまじまじと見ると、非難の声が飛んでくる。
「ちょ、っ」
無視して舌を這わせると、もう一段高く甘い声を漏らす。
「さくちゃ、ッあ…！」
男でもココって感じるんだな、と思いながら弄ると、はしもっちゃんのが硬くなっているのに気がつく。
「はしもっちゃん、おっきくなってるじゃん」
「う、るさい、…」
腕で顔を覆って、表情が見えないようにしてしまう。
「ちょっと、手退けて」
腕を引っ張るもビクともせず、仕方なくモノに触れる。
大げさなほど大きく身体を揺らし、反応を見せるのが愛おしい。
「は、…ッ！、やだ」
服の上からするりと撫でてやると、足がバタバタと動いて拒否される。
「なに？直接触るのがいいって？」
とぼけてズボンと下着を下ろすと、暴言が飛んでくる。照れ隠しとは言えひどい。
自分以外のを触るなんて初めてだけど、男だからこそ気持ちがいいところが分かるはず。
探るようにそっと触れていき、口から漏れる嬌声を楽しむ。
顔を隠していた腕もすっかりずり落ちて、赤い顔が丸見えだ。
「ひ、…ッん！、」
やだやだと首を横に降るのが可愛くて、ほっぺにキスをする。
「気持ちい？」
「き、もちいい…」
素直に答えちゃうところが、ほんとに可愛い。
このまま全部食べちゃいたい。なんて今言ったらただの変 態発言だけど。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青翠(プロフ) - 作間ななこさん» もちろんです！ぜひリクエストしてください！！ (2019年5月5日 12時) (
レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
作間ななこ(プロフ) - うきはし最高でした！これからもリクエストさせてください(^^) (2019年5月5日 10時) (レス) id: 012e34ef65 (このIDを非表示/違反報告)
青翠(プロフ) - パセリまみれさん» いえいえ、こんなので申し訳ないです…。こちらこそこれからもよろしくお願いします！！ (2019年5月2日 12時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
パセリまみれ - リクエストに答えていただきありがとうございました！凄く良かったです。これからも頑張って下さい！ (2019年5月2日 12時) (レス) id: 616f1bf3a4 (このIDを非表示/違反報告)
青翠(プロフ) - Myuuたんさん» リクエストありがとうございます！承りました！！ (2019年4月30日 14時) (レス) id: aaa39c0267 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：青翠 | 作成日時：2019年3月21日 15時
