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藍沢side
緋山がAの過去と口にした時Aの表情が一瞬曇った。
Aの過去…?
聞いたこともないし、考えたことすらない。
Aは、いつも笑顔で輝いていた。どんなときでも。
みんなを明るく引っ張っていっているような存在。
でも、なんで俺は少しもAの過去を知ろうとしなかった?
知ろうとしなかったのか…?
いや、そうじゃないかもしれない。
ふとAとの会話が蘇る。
Aは自分のことを話すとき、過去やこれまでのことを必ずと言っていいほど避けてきた。
そして、その過去を聞かれる隙がAにはなかった。
まるで…過去なんてことを考えさせないように…
A…
俺はAの何を知っている…?
どうして、そんなに1人でいる…?
俺は…
俺は、Aの支えになりたいのに…っ
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わらび餅 - このお話は更新されますか? (5月24日 20時) (レス) @page42 id: 916298a512 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり姫(プロフ) - うたプリ大好き?さん» はい!ありがとうございます(´˘`*) (2019年8月30日 6時) (レス) id: 24cb64ac02 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 無理せず更新して下さい!楽しみにしています笑 (2019年8月30日 6時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり姫(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます!続き書こうか迷っていましたが少しずつ更新していきたいと思います(*^^*) 暖かいコメントありがとうございました! (2019年8月30日 6時) (レス) id: 24cb64ac02 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 1から読み直しましたがやっぱり面白いです!続き楽しみにしています笑 (2019年8月30日 5時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆり姫 | 作成日時:2017年10月12日 20時